2004年2月20日
全日本 2004エキサイトシリーズ グランシップ静岡大会観戦記 |
観衆:1500人
@渕、宮本vs嵐、奥村。
高木さんが第1試合って記憶にないな…個人的にこの組み合わせは駄目です。試合は、宮本さんと奥村さんが張り手合戦など、意地の張り合い!クローズラインを奥村さんに見舞った宮本さんでしたが、得意のスワントーンボムを出す機会なく、高木さんのパワーボムに沈みました、高木さんはフロッグ・スプラッシュを出すまでもない余裕の?勝利でした。
A浜さん、石狩vsブッチャー、ブーチャン。
牧さんがブッチャー様と対戦!Jカップに出るというのに勝率の悪い牧さん…。ブッチャー様が場外戦を仕掛け、牧さんの背中に椅子攻撃!しかし浜さんが木槌で反撃、ブッチャー様が流血です。助けに来たはずのブーチャンは場外フェンスへのスローを2度受けて2度、自らフェンスオーバーしていましたw…
しかし…牧さんがトップコーナーに上がって「そろそろフィニッシュだな」と予感しました、飛んだ牧さんをブッチャーさまが地獄突きで迎撃!そしてコーナーに引っ込んでからのランニング・エルボードロップで勝利!出ました、得意パターン!そして試合後はマイク、聞いたのいつ以来かな。でも「ブッチャー!ば〜ば!」ではなく「ブッチャー!ブーチャン」でした。
Bカズ、Hi69vsのさまさ。
各地で反則負けを繰り返している野沢、正田です。凶器の詰まったバケツを持参、京平さんとの口論が始まりました、野沢は何故か「俺の財産だ!」とアピールしています。
京平さんに悪態をつきまくる野沢、そしてカズ組に握手を求めるが、京平さんが「(野沢らが)握手なんかするわけないだろ!!」鋭い指摘、笑いが起きます。握手に応じた、と見せかけたカズ組の奇襲でスタートです。
しかし酷いな野沢正田はプロレスしろっての、「これもプロレス」?う〜ん、でも全日ではやってほしくないなあ。誰が彼らを全日に呼んだのでしょうか?
凶器攻撃を繰り返したため反則が取られました、すると野沢が竹刀で京平さんに殴りかかるが、かわした!物凄い機敏な動きで場外に逃げた京平さん。追いかけて来た野沢に対し、バケツをぶつけました!歓声が起きました!でも彼らは今シリーズ限りでいいです。
C天龍、保坂vs土方、河野。
保坂と土でスタートです、河野さんがエプロンに控える天龍さんに殴りかかります、しかも2度。いいですねえ、こういう主張は大歓迎。しかし特に何も無いまま土方が保坂のビルディングボムに沈みました。
D荒谷、平井vsグラ、ブキャ。
メインが豪華な反面、淋しいセミ…荒谷、平井のセミというと横浜を思い出します。当然のようにRODが有利に進めます。ブキャのシザース・キックからグラジのDボディープレス!「決まるか!?」と思ったが荒谷さんがカット、しかし、すぐグラのアッサム・ボム!いや、平井さん、これも返すんですねえ頑張ります。さらにランニング・アッサムを狙ったグラに対し、背後に着地してスクール・ボーイで抵抗する平井さん!平井さんの意地は見られましたが、再度敢行のランニング・アッサムで決着です、ROD強いな。
E川田、社長、小島、本間vsケア、TAKA、ジャマ、ブラ。
テーマは社長でコールは川田が最後でした。川田と本間さんが組むのも極めて異例です。8人タッグというと「楽したいとしか思えない」のですが、内容は悪くなかったです。ケアの凶器ニーパットは相変わらずのようですが、今日は流血者出なくて安心しました。武道館での小島戦でも凶器を使うのでしょうか?そんな汚いことをしないと勝てないのでしょうか?がっかりですが…ちなみに僕はケア勝利と予想しています。歓声が全日本に集まった、この試合(そりゃそうだ、全日本側のメンバーは…)本間さんがジャマの裏スイング式ネックブリーカーみたいな技に沈みました、ジャマの技は初めて見たのではないのですが、こんな技もできるんですねえ…。
試合後は川田とケア、小島とケアが乱闘しました。ケアが武道館での打倒・小島をアピール。TAKAにマイクを促された小島もマイクで応戦!(内容は忘れたが)拍手と歓声が起きました。
ちなみにTAKAの写メはホールと静岡ではありませんでした、全日本側から苦情でも来たのでしょうか。
特に何も無い興行でした、印象に残った選手…いないなあ。せっかく天龍さんが出たのに…。いつもと違うこと…僕が行った興行で「奥村さんの曲がかからなかったのは何時以来だろ」ということくらいかなw