2003年6月8日
全日本 2003スーパーパワーシリーズ 横浜文化体育館大会観戦記 |
観衆:4500人
1.本間 朋晃 vs 河野 真幸
2.グラン浜田 vs スプリガン
3.天龍 源一郎 vs 石狩 太一
4.奥村 茂雄 VS 宮本 和志
土方 隆司 橋本 友彦(DDT)
5.世界タッグワンナイトトーナメント1回戦
武藤 敬司 vs ザ・グラジエーター
嵐 ギガンテス
6.世界タッグワンナイトトーナメント1回戦
川田 利明 vs 小島 聡
渕 正信 ジミー・ヤン
7.荒谷 信孝 vs ケンドー・カシン
平井 伸和 ジャイアント・キマラ
8.世界タッグワンナイトトーナメント優勝決定戦で、僕が思う見所は...
@世界タッグはどのタッグチームに?
僕は小島ジミー組を応援です。
A天龍の関東の最後の試合。
相手に石狩を指名したがどんな試合になるのか。
そして大仁田は来場するのか?
B僕が見てる試合では久々にZero-Oneが絡まない今大会。
どんな大会になるのか...
そんなとこですかね。では、観戦記に入ります。第一試合 本間 朋晃 vs 河野 真幸
僕の見所は期待の新人、河野の成長ぶりでした。なにせ河野はデカイ!前回観戦した時は体はデカイがおとなしい印象でしたが今日はどうでしょうか。
試合は“銀髪鬼”フレッド・ブラッシーさん追悼のテンカウントの後、ゴング。
本間の独壇場になるかと想像していたのですが、いい意味で予想を裏切ってくれました。
本間のバチバチのプロレスとよくかみ合ってなかなかの好試合。
経験では劣り、序盤は本間に押されるが、張り手合戦、エルボー合戦など、気持ちで負けない所を見せる河野。
随所でパワーを見せつける攻めで形勢をひっくり返します。
体格を利用したビックブーツなど目を見張る責めもありました。
特にネックハンキングツリーから前たたき落としたのには圧巻でした。
中盤は河野優勢。が、本間は強烈な張り手で河野をフラフラにすると、
デカイ体が一回転するほどのラリアットォ!!
勝機と見た本間はかなりエグイ角度のボストンクラブ!(首しか地面に付いてないぞ!)
身動きの取れなくなった河野はあえなくギブアップ。
いやぁ、いい試合でした。
それにしても、デビュー数ヶ月でこの強さ。
最後はやはり経験の差が出た気はしますが、
なぜか鶴田選手を思い出させる大型新人。
鶴田選手のような大きな選手になって欲しいものです。第二試合 グラン浜田 vs スプリガン
第二試合といえば、ターメリックvsぬるま湯は外れたんですね。
個人的にはあの第二試合は好きだったのですが、、、
とはいえグラン浜田とスプリガンの試合です。
試合開始前に飛び掛っていったスプリガン。浴びせ蹴りで浜ちゃんを場外に吹っ飛ばすと、
場外へトペ敢行。ここでゴング。
序盤は変幻自在の動きでスプリガンが優勢に試合をしていました。
心配していた膝の調子はどうかと思っていましたが問題ないのかな...
とおもったら中盤から、スプリガンはスタミナ切れ?
浜ちゃんの攻撃に対して反撃の糸口がつかめません。
体の小さいスプリガンはラリアットや雪崩式フランケンを食らうとワンバウンドで吹っ飛んでいきます。
結局、浜ちゃんのラッシュを止める事が出来ず、浜ちゃんカッターでピン。
スプリガンは調子が良くないのは分かるんですが、もう少し意地を見せてもらいたい。
あっけなく負けることが多い気がします。
仮にもアメリカでベルトを2本巻いた男なんですから、絶対負けないっていうプライドを持って戦って欲しい。
顔は文句無くカッコいいし、動きもカッコいい、もう少し頑張って感情移入できる選手になったら、絶対人気出ると思うんだけどなぁ。それともマスクを被ってないとダメなのかな。第三試合 天龍 源一郎 vs 石狩 太一
待ってましたの第三試合。僕がみる全日本の天龍源一郎は今日で最後でしょう。
石狩がダッシュで入場すると、天龍入場に先駆けて例ののぼりが立ち上がり、通路に人だかりが。
(ところで石狩の入場曲はいただけないなぁ、あれなんて歌だっけ)
そして天龍入場!このとき僕は見えなかったのですが、大仁田がセコンドについていたようです。
天龍のコール時には物凄い量の黄色の紙テープが舞います。
さながら、風の谷のナウシカ状態です。
僕にとってはこれが天龍の全日本サヨナラマッチ。
ここの多くの人が僕と同じ気持ちなのではないでしょうか。
(名古屋も行く人は別ですけどw)
そんな感慨深い事考えていたら、試合はとんでもない事に。
きっと風格に圧倒されると思っていた石狩が退かないのだ!
それどころか、天龍の顔面に張り手!張り手!もちろん百倍返しが待っているのですが。
張り手とエルボーをいい感じで連発する石狩!
これを逆水平一発で吹っ飛ばす天龍!すぐ立ち上がる石狩!!
もともと石狩にそんなに技術がある訳じゃ無いのは百も承知。
しかし石狩の必死さは個人的にはすごくカッコよかった。
会場の雰囲気も天龍の全日退団カウントダウンなんて雰囲気じゃなくなりました。
観客も倒れても倒れても天龍に向かって行く石狩を後押しします。
それにしても、天龍の攻めはすごい。
これぞ天龍という技のオンパレード。
ダウンしている石狩にあのチョン蹴り!それでも頑張って立ち上がる石狩!!
コーナに追い詰めて逆水平&グーパンチ!
さらには延髄蹴り!石狩りを場外に投げ落としフェンスに投げる!!
さらにそこに放送席の机をブン投げる!!
もう、会場はヒートアップです!
リングに戻って、逆水平やグーパンチ!
石狩も意地をみせて顔面にエルボーをいい感じで当てるも、
天龍の攻めにダウン!!
さらに53歳に!!!
これで終わりかと思いきや空中で反転してこれをかわすと、
天龍のヒザめがけてドロップキック!ドロップキック!連発だぁ!
石狩を見失った隙にトップロープに登ってミサイルキック!!
ついに天龍からダウンを奪う!!
だが、天龍も黙っちゃいない。
強烈なラリアットでダウンを奪うと、なんとパワーボムだぁ!!
これ以上ないと言うくらい体重の乗ったパワーボム炸裂!!
グシャリとひん曲がった石狩の上に乗っかりそのままフォール!!1,2,3!!
試合終了後、大二田がリング脇で天龍にペットボトルの水をわたす。
ダウンしたまま動かない石狩に天龍は水を飲まして目覚めさせ、立つように指示。
石狩の片手を挙げて、石狩の頑張りを称えました。
ファンも拍手で称えます。
と、おもいきや!
なんと突然、石狩に左右の張り手連発からラリアットォ!!
再びダウンの石狩。それを放置して大仁田と帰る天龍。
ちなみに大仁田は全日の赤いジャージを着ているように見えましたが...
本当のところはどうなんでしょう...(特に大仁田にアクションは無し)
再びダウンの石狩によってきたのは本間選手。
石狩を起こして肩を貸そうとするが、石狩はこれを拒否。
誰の肩を借りることなく一人で退場いたしました。いやはや。良かった。
時間にして5分くらいだと思うが非常に内容の濃い試合でした。
いやぁ。いい選手になりますよ。石狩は。河野みたいにいい体はもってないですけど、すごくいいハートを持ってます。いままでは新人として応援はしてましたけど、今日の試合を見て本当石狩選手を好きになっちゃいました。
余談ですが、帰ってから、インターネットの記事を見たら次のような天龍のコメントを見つけました。
天龍:『もう1回石狩と名古屋でやりたいですね。とことん参りましたと言うまで。もう1回チャンスをあげたい。河野が金星を狙ってたのにと怒るかもしれないけど、彼は次に全日本に来たときにやればいい。大きな目標になるだろうし。』
この3年間で天龍が目にかけた選手は中堅も含めて石狩が初めてじゃないでしょか。
「王道伝授 激しいの7番勝負」の時も文句ばかりだったのに。
それと「次に全日本に来たとき」ってことはまた、全日本に上がる気があるってことですよね。天龍さん!!
ちょいとこの記事を見て嬉しくなっちゃいました。第4試合
奥村茂雄、土方隆司 VS 宮本和志、橋本友彦(DDT)
休憩をはさんで第4試合。この対決は第二試合から第4試合に格上げになったのしょうか。
ちなみに土方選手は最近の僕のお気に入り。
タッグやってるときもすごく声出してて、バトラーツ時代の彼は知りませんがきっと今の彼と近いのかな。
対して、宮本選手の評価は最近???
今までは新人と見ていたからそうは思わなかったのですが、
ターメリック結成後、僕の中でそういう目で見るのはやめました。
「ターメリック結成→ぬるま湯軍団と熱い対決」までは良かったのですが、どうも、宮本個人の選手としての強さが上がってない気がします。変ったのは打たれ強くなったのと、アピールがうまくなった事ぐらいか。個人的には、もう一皮も二皮も向けて欲しい選手です。成長止まるにはまだ早いだろって言う感じです....
そんなわけで、期待以上のものを見せて欲しい選手達のこの試合のゴングです。
試合は『奥村vs宮本』、『土方vs橋本』の雰囲気で序盤が進みます。
奥村vs宮本はほぼ五分。しかし、宮本君、筋肉アピールしてる場合じゃないよ。
確かにその筋肉しつな体は練習の賜物だとは思うけど、ファンが期待しているアピールは君の強さなんだって。
最近勘違いしてないか???早く目覚めてくれ...
対して『土方vs橋本』の総格風の組み合わせは土方が1歩優勢。
今日の見所はこの組み合わせでしたね。
全体的に前シリーズのバチバチのファイトからレスリング色が濃くなってきてるかな。
でも、客の反応もバチバチの時のほうが好いような。僕を含めて。
あれを消さずにレスリング色が濃くなるなら大賛成なんだけどな...
それとも、バチバチは本間がいたからなのかなぁ。
全体的に土方が目立った感じでした。なんか、土方は全日本としてのプライドを感じるんだよね。個人的に。
土方の試合に対する姿勢は目を見張るものがあるし、川田の新パートナーなんかになったら最高なんだけどなぁ。
蹴り主体の土方としては学ぶものも多いだろうし。
宮本と橋本の合体ジャーマン(また名前忘れたよ...)が炸裂するもあまり綺麗でなく、いつものように会場のどよめきが起こるほどでもなかった。なんか、宮本は空回りしてた印象です。
最後は奥村の垂直落下のブレーンバスターで橋本からピン。
ちょいと橋本は太りましたかね。ファイトスタイル的にはもう少し絞るか、体格をいかした技を出した方がいいかもしんない。ちょいと、タメvsぬるま湯のカードは期待が薄れましたね。
まぁ、保坂は炎武連夢100℃として、ZERO−ONE勢として凱旋?するらしいので、
また沸騰試合が見れるでしょうけど、奥村と宮本は期待してるだけにもうひとつ上を目指して欲しいと感じた試合でした。第五試合 世界タッグワンナイトトーナメント1回戦
武藤敬司、嵐 vs ザ・グラジエーター、ギガンテス
タッグマッチと考えずに個々の実力で考えるならば、この2チームが最強メンバーでしょう。
僕がこの試合のキーになると考えていたのがタッグとしてどれだけ機能するかかな。
体格的にはグラジ・ギガが有利。ちなみに僕はギガにZERO-ONEとの対決に加わって欲しい人材です。荒削りではあるけども僕の中では全日最強外人です。このふたりに対して、武藤はグラウンド中心の攻め。この辺はトップとしての経験でしょうね。対して嵐は背の高さで外人組みには負けるものの体格で劣ってるわけではありませんから、真っ向勝負。ギガンテスとの対決では体やパワーで先手を奪いギガンテスを悔しがらせます。(場外のフェンスを蹴っ飛ばしてました。)
ところが中盤試合が動き始めました。武藤が捕まる展開に。
なかなかカットに入らない嵐、対して結構いいタッチワークを見せるグラジとギガ。
ハイライトシーンはギガに対してシャイニングウィザードを敢行しようとしたところ、
炸裂寸前でギガの後ろからグラジが走りこんできて武藤へカウンターのラリアット!!
後ろに吹っ飛ぶ武藤!これが致命的で武藤はギガの殺人的喉唖落しや、グラジの巨漢スーパーフライを何度も食らってしまいます。いくら武藤でもというか、どんなにうたれ強い選手でもこれはヤバイ。
どうも嵐は一歩出足の鈍くカットになかなか入れず、入っても分断される展開に。
タッグ的にはどうも外人組みのほうが上をいってます。
そしてギガンテスがトドメの超落差のパワーボムを敢行。
ところが、これを武藤ウラカンラナの要領で丸め込む。
気が付いたグラジでしたが、とっさに嵐がグラジを押さえつける!
1,2,3!武藤の逆転勝利!!
正直、グラジ・ギガ組の勝利と思ってました。
ちょっと、武藤はダメージ受けすぎですかね。
決勝はどうなるんでしょうか...
それと、武藤・嵐組はタッグとしての完成度が低いかもしれない。
これからのタッグなのかそれとも...
第六試合 世界タッグワンナイトトーナメント1回戦
川田 利明、渕 正信 vs 小島 聡、ジミー・ヤン僕が川田ファンから小島ファンへと推移しつつあるのを最近感じる今日この頃です。考えてみると僕にとっては『実際に』試合を見た回数でいえば小島>川田なんですよね。ここ1年で急速に成長してきた小島を見てきたからなのか、最近、すごく小島を応援している自分に気が付いています。
ま、それはさておき、
試合は渕とジミーでゴング!
じっくり攻める渕に対して落ち着かないジミー。グラウンド中心の展開にどうもいいところがありません。
小島にタッチ、少々の渕とのカラミの後、川田とタッチ!!
いまや、全日本屈指のカードです。どちらも退かないファイトに、やっぱりこの三冠戦が見たい!と心に強く思いました。中盤はジミーが捕まる展開に。渕のえげつないヒザへの攻めがジミーの動きを完全に止めてしまいました。
そして川田はジミーへのボーアンドアロー!なつかしの技ですね。しかし川田がやると拷問技に見える不思議。エプロンで必死に応援する小島。川田がちらりと「よくしゃべるなぁ...」と言わんばかりのあきれたような視線を投げかけると、小島はカチンときたのか『なんだ馬鹿野郎!てめぇ!』と叫ぶ小島!いつも小島の試合中の声は会場を沸かせますね。
終盤に差し掛かり、やっとの事でジミーが川田に反撃すると小島にタッチ。川田の顔面ステップキック!
起き上がろうとする小島にまたもステップキック、ステップキック!
若干有利に試合をすすめる川田に対し、なんとか一撃を加えラリアットに!これを川田もラリアットで迎撃!
腕同士がクロスするラリアットに両者腕を痛めたが、根性をを振り絞ってサポータを投げ捨てる小島!
やっと正面をむいた川田にラリアァット!!
カットに入った渕に対し、小島もジミーにタッチ!
どうも調子が良くないジミーに対し、試合は渕優勢で進み分断すべく場外では川田vs小島の展開に。
丸め込み連発の渕にあわや3カウントを奪われそうになるも、意地でひっく返して、そのままカウント3!!
小島&ジミーまさかの逆転勝利となりました。なんだか、最後は根性見せたもののジミーの調子の悪さが気になります。
ある意味全日本の未来を占う試合ですね。しかし、前哨戦は前哨戦に終ったと言う感じか...
ともかく小島には橋本に勝ってもらわねば...第7試合
荒谷 信孝、平井 伸和 vs ケンドー・カシン、ジャイアント・キマラ入場時にインパクトのあったはやはりキマラ。ゴジラの入場曲と金ピカのコスチューム。
正直、前の2試合に比べてちょっとインパクトは欠けるかなぁ。
なんとなくキマラのお披露目試合になってしまった。
それと言うのも荒谷がいけない。ここできっちり全日本は甘くないぞって見せなきゃいけないのに、
結局、お披露目試合に付き合った上に、キマラが平井に巨漢ボディプレスでピン。
うーん...
僕の中でダントツでぬるま湯のトップの荒谷君。
もう少しやる気を見せてよ!この日のワースト試合ですw
メインイベント 世界タッグワンナイトトーナメント決勝戦
武藤敬司、嵐 vs 小島聡、ジミー・ヤン僕の期待してるは小島が武藤にラリアットで勝つ!を期待して試合を観戦です。
先発はまさにその二人。小島と武藤のバックの取り合いなどじっくりとしたレスリングからスタート。
両者五分の展開からお互いのパートナーにタッチ。
軽量のジミーと重戦車の嵐。
最近のジミーは体格差をものともしない動きが好きだったのですが、
前試合でダメージを受けすぎたかどうも動きが悪い。
ジミーが捕まる展開の中、小島はできるだけカットに行かないようにしてるように見えました。
もちろん激は飛ばすんですけどね。逆に武藤組は前試合でのタッチワークの悪さは消えていました。
「このチームは守ると弱いが攻めると強いチームだな」なんて思いました。
試合が動き始めたのはジミー独特の空中技でピンチを切り抜けると小島にタッチ!
小島のドロップキックを受けた嵐はお返しにとニールキック。
案外、嵐のニールキックは強烈です。もう少し技を磨いて必殺技にして欲しいですね。元気一杯の小島でしたが、武藤と嵐のコンビに捕まる展開に。
何とかコジコジカッターでピンチを切り抜け、ジミーとタッチするも
やはりジミーがつかまってしまう展開に。
前試合で痛めつけられたヒザを攻められると厳しいですね。
ヒザを痛めたせいか、空中戦主体のジミーの足を止められた格好。苦しい!
特に武藤のヒザをガッチリ極めたSTFは小柄のジミーをぐいぐい締め上げ、かなり厳しい攻めです。
驚くべきはヤンの耐久力か。そして、自力で脱出するのを待つ小島。
きっとこのタッグで頑張っていくつもりなんでしょうね。それゆえにジミーの頑張りを期待してるのでしょう。
仮に今、ケアが帰ってきたとしても小島はケアとは組まないと思いました。何とか切り返し技で脱出したジミーはやっとこさ小島にタッチ!
小島は嵐にエルボー&チョップでコーナーに追い込み『いっちゃうぞエルボー』からラリアット!!
嵐をこれをニールキックで迎撃!両者ダメージを受ける中、
嵐は武藤にタッチ!再び武藤の攻撃を受けるも
強烈なラリアットを武藤に浴びせる!!
武藤は嵐にタッチするも、小島の勢いは止まらない。
コジコジカッターのあと嵐を引きづり起こそうとしたところを、
武藤は嵐を踏み台にしてシャイニングウィザードォ!
たまらず小島はジミーにタッチ。武藤も嵐にタッチ。嵐の攻めをかわしつつジミーの空中殺法。
小島のアシストもありつつ、ヤンタイム式ボディーアタックこれを嵐が返すと、
もう一発ヤンタイム式ボディーアタック!これを嵐がかわすと、
武藤はリング上に残っていた小島をリング外に落として分断!
さらに武藤は小島を鉄柵に打ち付けるとそのままシャイニングウィザード!
場内どよめきます。
嵐はその間、ジミーを痛めつけて肩車する。
武藤はすかさずコーナーに飛び乗り、Wインパクト式シャイニングウィザードォ!!
防御不能のシャイニングウィザードを食らいつつ、まっ逆さまに1回転半ぐらいしながら叩きつけられたジミー!
さらに嵐は高角度パワーボム!!食らった瞬間バウンドしてます!
さらにコーナーに上りフロッグスプラッシュ!!
チャンカン武藤を破った怒涛の攻めを出しジミーあえなくピン。空位だった世界タッグは武藤、嵐組のものとなりました。
小島組が負けたのは残念でしたが、嵐にはこれを気に大舞台で力を発揮する選手になってもらいたいですね。
上位と戦いつづけ意地を見せつづける事が嵐の成長のカギだと信じてやまないです。
とりあえず、先のZERO-ONEのオーバー300ポンドで優勝を願います。
総括
気持ちも入ってしまったせいかやはり天龍vs石狩が印象に残りました。
セミが良かったらメインはもっと盛り上がったでしょうね。
ワンナイトじゃなかったら、ここに3位決定戦でももって来れたんでしょうけど。
試合中2本の缶ビールの酔い回ってきた中帰路につく酒人でしたw