第一試合
● 愚乱・浪花　VS　グラン浜田　VS　平井伸和 ○（ロックボトム）

この試合は・・・トリプルスレッドマッチっていうのかな？
試合形式になじみがなかったせいかあまり入り込めなかったなあ・・・。
こういう試合って選手達もその形式に慣れてないとやりにくいんじゃないかなあって思ってしまった。
試合は・・・そうですね、みんなそれぞれにコンディションも良さそうだったんですけど、いかんせんそれぞれの攻撃がそれぞれに対して単発になってしまう感じでなかなか試合として総括しにくい印象ですね（苦笑）。

ただ平井はなかなかいいですね。初めて観ましたけど。
頑張って欲しいと思いますね！

第二試合
渕　正信、Ｘ石狩太一 （アバランシュホールド） 荒谷信孝、保坂秀樹 ○

この試合に関しては酒人さんも言っているように石狩太一選手のお披露目的感じもありましたね。特に渕は一生懸命フォローしていたと思いますし、そうして作ってもらったチャンスに石狩選手もよく応えて反撃していたと思います。体格はコタローみたいな感じでしょうか。頑張ってましたよ！

また一方の荒谷＆保坂ですけど、この二人もなかなかよかったですね。

そして渕は全日に残って本当に良かったのではないかと改めて思いましたね。
全日ファンの間で絶大な支持を得ているムードをすごく感じました。

第３試合
○カズ・ハヤシ、ジミー・ヤン（合体ＷＡ４）ミスター・プロブレム、エクストリーム・ブレード×

今回ヒサビサに全日を観に来て観たかった選手がこのハヤシ＆ヤンでした。
今回のこの第３試合でのハヤシは、どうやら今イチだったようですね、他の皆さんの書き込みを見る限り（笑）。
でも自分はハヤシの動いてるとこを初めて観たので十分満喫出来ました♪
素早い動きやニールキック、カッコよかったですね！
ヤンもカッコよかった！写真で見るより顔もカッコいいですな。

ミスター・プロブレムは確かにカシンとの絡みもあるんだろうけどあのマスク被ってる意味ないですね（笑）。正体が分かる、ということでなくて自身の個性を消してしまってますよね。

ブレードは、まあ悪くはなかったです。これからの選手かな・・・。

第四試合
奥村茂雄、×土方隆司（雪崩式パワーボム）○マイク・アッサム　ＰＪフリードマン

う〜ん、この試合はチート的には残念な試合でしたね。早く終わり過ぎて（笑）。
というのも奥村＆土方が序盤よかったんですよね。気迫がよく出てて。

でもマイクちゃんがあっさり（と言っても大技炸裂でしたがｗ）終わらせてしまった・・・。（シクシク）
チートは奥村も土方もマイクもフリードマンももっといっぱい観たかったのに・・・。

決める時に決める、だけでないのがプロレスだと思ってるチート的にはやっぱり不満・・・というか残念な試合でしたね・・・。

第五試合　世界ジュニアヘビー級選手権試合
○ ケンドー・カシン（高角度前方エビ固め）高岩竜一 ×

まあ・・・普通の試合でしたね・・・（笑）。

試合後の小笠原との乱闘が面白かった位で・・・っていうか小笠原はカッコいいですねえ！
乱闘のさなかにハヤシにモロにハイキックいれてました。それにすかさず立ち上がって反撃したハヤシにも「オッ！」と思いましたけどね。

第六試合
安生洋二、×宮本和志 （バックドロップ）○スティーブ・ウイリアムス、マイク・ロトンド

この試合に関しては、皆さんが憂慮してやまないウイリアムスが実際どうなんだろうというのがチートの見所だったわけですが・・・・・・

酷い・・・・。まさかこれほどとは・・・・！！

というのが感想ですね・・・。
う〜ん・・・強かった頃のウイリアムスを知ってるだけにちょっと観てられない気持ちになってしまった・・・・。

勿論体力的にダウンしているのも感じられるんですけど、それ以上に気持ちがダウンしちゃってますね。闘う気持ちが全く感じられない。かつてトップを獲ったというプライドや意地さえもどこかに置いてきてしまったかのような迫力の無さ・・・。正直ちょっと悲しい気持ちになりましたね・・・。

宮本はイイですね！キャリアにこだわらずどんどん上位選手とあてていいと思います。

安生ですが、自分としては酒人さんの印象とは少し違って、まあ悪くなかったと思って観てました。ややコミカルに走っていたことは確かですが、もし安生が普通の試合をしていたら大変退屈な試合になっていたことと思います。そういうコミカルとシリアスな部分のサジ加減は彼ならではなんじゃないかな、と思ってチート的には安生の評価は決して低くはないですね♪

第七試合（最強タッグ選手権試合）
武藤敬司、×アニマル・ウォリアー（エルボードロップ？）天龍源一郎、○ビッグ・ジョン・テンタ

まあ・・・歴史ある「世界最強タッグ決定リーグ戦」のシリーズ最終日に行われるべき試合としてはかなり物足りなかったですね（苦笑）。

アニマル・・・ウイリアムスと同様矢張りもう過去の選手ですねえ・・・。入場はカッコよかったんですけどね・・・。ラリアットは相変わらずヘタだし（笑）。＜ウォリアーズ時代も「当てるだけ」ラリアットだった

テンタも十分ロートルなんですけど彼は自分の体重を生かした攻撃の術を知ってますからね。アニマルよりはいいんじゃないかなあ。それにあの「イイ人」顔がＧＯＯＤですね（笑）。今後定期参戦しても独特の会場人気を博すだろうなと思いました♪

武藤ですが、う〜ん・・・もうかなり限界が近付いてきてるのかなあという印象ですね・・・。
もうギリギリの勝敗が掛かった闘いというのは年に何回もは出来ないカラダなんだろうな、と思ってしまいました。来年３冠を失ったら、そして小島が成長し川田の復帰を経てその抗争がひと段落したら・・・武藤は少し残りのプロレス人生を楽しんでもいいんじゃないかと思います。つまり、先だってのサップ戦のような感じの試合ね。
華やかな舞台で、武藤ならではの美しく華やかな動きで、それそのもので観客を満足させる、という試合ですね。
先日のサップ戦に関しては、まだそんな試合をしてる場合じゃないので（３冠持ってるしｗ）酷評しましたが、１年後・・いや２年後なら喜んで観てたかも、と思いました。

天龍・・・は元気ですねえ！！！（笑）いや〜元気元気！！
天龍の元気が勝利を呼んだ、という試合でしたね。っていうか他の３人が元気なさ過ぎという側面もありましたが。

第八試合（メインイベント：最強タッグ選手権試合）
○小島聡、太陽ケア（ラリアット） 大谷晋二郎、×田中将斗

序盤にケアが右膝をおかしくしてしまい、試合のほとんどを小島がひとりで闘うハメになりました。

試合は・・・自分はケアの成長ぶりが観たかったのでそれは非常に残念でしたが、それを除けば面白かったですよ♪

小島・・・いいですねえ・・・！今までの評価がガラッと変わりました！小島、イイ！！！

最後のラリアットの説得力もさることながら、ずっと攻められ続けながらの反撃のタイミングを掴む目、また打たれ強さも身につけてますね。いいレスラーになりました！

最後に全選手がリングに上がって小島ケアを囲んで記念撮影してるシーンを観ながら、
ああ、今回の最強タッグはコジ・ケアが名実ともに今後の全日本の軸になるためのセレモニーだったんだな・・・。
と勝手に思いました。各選手が小島・ケアに握手を求めてて、非常にいいシーンでしたね。

総括ですが・・・日本人選手は全員頑張ってましたね！！
これはすごくいいことだと思います。
これに川田・長井・嵐が加わったら来年以降全日は大きく変わりますね。

分裂後全く全日に興味を失ってましたが、今後は少し気にして観てみようかな、と思いました♪