2002.8.30 全日本 武藤敬司プロデュース
王道30ジャイアントバトルin武道館 2nd BATTLE 楽の闘い PPV観戦記 |
観衆:14800人
第1試合 シングルマッチ
×本間朋晃 vs 宮本和志○ (2分26秒 後方回転エビ固め) |
元気がいい伸び盛りの二人の対戦。最初本間が攻め立て飛行距離の長いダイビングヘッドバッドで攻め立てるが、一瞬の隙をついて宮本が後方回転エビ固めで3カウント!
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第2試合 トリプル・スレットマッチ
○保坂秀樹 vs ×平井伸和 vs 土方隆司 (4分10秒 エビ固め) |
ウラカンラナで保坂を固めた平井に土方が正面から蹴りを浴びせかけ、体が裏返った所を土方が平井を押さえたが、保坂もそのまま平井を押さえていたため保坂が、押さえ込んで勝利との判定。土方は不満顔だが判定は覆らず。
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第3試合 6人タッグマッチ
安生洋二&○長井満也&奥村茂雄 vs 嵐&荒谷信孝&×相島勇人 (10分36秒 体固め)※ハイキック |
安生組の仲が悪い。長井は安生を無視、奥村は安生に指示されて渋々従う。そんな奥村に安生が張り手を喰らわし観客の笑いを誘う。安生は嵐相手に相撲を挑むが、簡単に投げ返される。仕方なく安生は長井と連係を見せるも同士討ち。不仲に加速がかかる。
嵐、パワーボム2連発からフロッグスプラッシュで長井を攻め立てるが、これはカットされる。 長井と相島が壮絶な打ち合いを展開。相島もラリアットで長井をダウンさせるも、すぐに立ち上がり最後は掌打から右ハイキックで長井の勝利! 相島は立ち上がれず若手に背負われて退場。 |
第4試合 6人タッグマッチ
S・ウイリアムス&M・ロトンド&×愚乱・浪花 vs J・スミス&○J・ハインズ&グラン浜田 (12分43秒 片エビ固め)※ハインズドライバー |
ウィリアムスが酷い・・・。序盤普通の絡みからグーパンチ→TOPポーズをするも観客シーン・・・。場外で鉄柵を使ってスミスを攻め立てた後TOPポーズ→観客シーン・・・。これでいいのか。
ウィリアムスがハインズのドラゴンスクリューに回転しきれず膝を痛める。その後ハインズがもう一度ドラスク→シャイニングウィザードでカウント2。最後は浪速のダイビング攻撃をハインズがドロップキックで迎撃、ハインズドライバーで勝利を収める。 |
第5試合 タッグマッチ
×渕正信&ミスター・プロブレム vs ○アブドーラ・ザ・ブッチャー&ケンドー・カシン (8分12秒 体固め)※毒針エルボー |
場内暗転、ブッチャーのテーマにプロブレムの声!ブッチャー&カシン入場。プロブレムの声入りのトップガンで渕&Mrプロブレム入場。渕は馬場さんが葉巻を持っている王道Tシャツ。プロブレムの中身はAPE興行と同じ模様。凶器シューズを履いています。
カシンとプロブレムでグランドの攻防から試合開始。カシンはいきなりプロブレムの凶器シューズを外そうと試みる。 渕、場外戦でカシンの股間を鉄柵に打ち付ける。リングに戻してプロブレムにタッチ。プロブレムは凶器シューズを脱ぎ捨て裸足でリングイン。 渕、プロブレムが脱いだ凶器シューズでブッチャーを攻撃→ブッチャー流血。今度はカシンが凶器シューズを奪い渕を殴打!倒れた渕にブッチャーが毒針エルボーで3カウント! 試合後リング上でブッチャーがマイクを握りいつもの「ブッチャー、バーバー」そして最後に「ブッチャー、バーバー、・・・カシン」で閉める。 |
第6試合 世界ジュニアヘビー級王座次期挑戦者決定戦
○カズ・ハヤシ vs ジミー・ヤン× (13分58秒 片エビ固め)※ファイナルカット |
ジミー・ヤンとハヤシだからこそ出来る素早し試合展開から、ヤンがハヤシを場外に落とす。そしてトップロープ越しのノータッチトペ! しかしその後ハヤシも負けず場外のヤンに捻り付きノータッチトペ! 中盤、大技が飛び交うがそれが繋がらない展開か・・・ ヤン、ニールキックからラリアットでハヤシを攻め立てる。トップロープに上ったヤンをハヤシが攻め、雪崩式フランケンシュタイナーを狙うがこれを雪崩式パワーボムで返す。ここが勝負所とみたヤンがヤンタイムを狙うが目測を誤って誤爆。ならばともう一度狙うが、これも多少目測をあやまりハヤシの顔面に!しかしカウント2! 尚もハヤシを攻め立てるヤンだが、トップロープに上った所をハヤシに狙われ、雪崩式リアリティーチェックの様な形で落とす。最後はハヤシのファイナルカットで3カウント! |
ジャイアント馬場天国からのメッセージ
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NWA、AWA、WWWF歴代王者と交渉中であることが発表。 10月27日王道30ジャイアントバトルin武道館Final BATTLE 新の闘いにテリーファンクの参戦が決定。 |
第7試合 シングルマッチ
○天龍源一郎 vs 馳浩× (14分32秒 片エビ固め)※雪崩式ブレーンバスター |
チョップの打ち合いで場内ヒートアップ! 天龍がグーパンチでペースを握るも馳は裏投げでペースを握り返す。馳が天龍をヘッドロックで攻めるが天龍が強烈ばバックドロップ、しかし馳はロックを外さず大歓声。ビンタの打ち合いでは天龍が有利。天龍がダイビングエルボーを狙うがこれを馳がかわし、指をクルクル回しジャイアントスウィングのアピール。「ゼンニッポーン!」のかけ声と共に12回転。 天龍強烈な張り手からパワーボムを狙うが、馳がこれをウラカンで返す。そして裏投げ→ノーザンライト、カウント2。これを耐えた天龍が垂直落下ブレーンバスター、パワーボムで攻め立てるも馳は全てカウント2で返す! 天龍のつま先蹴りを頭を出して耐える馳、ヘッドバッドを膝にたたき込んだ後、ヘッドバッド連発連発連発連発!フラフラの天龍を逆水平で倒す。 コーナーに上った馳を天龍が垂直落下気味雪崩式ブレーンバスターで返す。これがフィニッシュとなって3カウント。 |
第8試合 シングルマッチ
×小島聡 vs ビル・ゴールドバーグ○ (4分2秒 片エビ固め)※高速スウィングネックブリーカー |
場内から「館長ありがとー」の声が飛ぶ(笑) 場内暗転、まず最初に小島聡入場。マスクを外して満面の笑み。 いよいよゴールドバーグ入場!WCWで使っていた入場テーマです!!!! 控え室から出てくるゴールドバーグにSPが6人付いてます! 他の選手と違う入場ゲートから、スモークと火花を散らして入場!!そして爆音!!!煙を吐くゴールドバーグ! 興奮最高潮!! リングサイドには石井館長とボブ・サップ。 組み合う前から、両者へのコールで場内騒然! いよいよ組み合った小島だが、ゴールドバーグに2度はじき返される! ゴールドバーグ、いきなり回転膝十字を繰り出す!場内大小島コール! 小島ロープエスケープ。 ゴールドバーグ、ためを作ったストレッチボムで落とす。小島も対角線エルボーでゴーバーを倒し「いっちゃうぞバカヤロー!」 しかしゴーバーはすぐに立ち上がりトラースキック。ジャックハマーを狙うゴーバーだが、これを小島が堪える。それならとスウィングネックブリーカー(ドノバン・モーガンの技に似た)を繰り出し3カウント!!! ジャックハマーもスピアーも出すことなくゴールドバーグは勝利した。 試合後のインタビュー ゴールドバーグ「2年半ぶりのリングで、不思議な感じがした。小島はハートの強いレスラーだが、俺とやったことが間違いだ」 |
第9試合 世界タッグ選手権試合
(王者組)○B・アダムス&B・クラーク vs M・バートン&×J・スティール(挑戦者組) (17分25秒 片エビ固め)※ハイアングルボム 王者組が1度目の防衛 |
クロニックがマイクアピール「全日本は最高の団体だ。全日本はこれから新しくなる。そこにお前らのような外人は不必要だ」 マイクバートンもマイクアピール「なにいってんだ!俺たちこそが全日本プロレスの外国人レスラーだ。お客もそれは分かっているはずだ。」 両チーム挑発しまくりの試合展開。 バートンが、フィール・ザ・パワーから超滞空ブレーンバスター。持ち上げて親指を立てて余裕を見せる。 両者とも技が繋がらず、やや重たい展開か。観客も第8試合の影響か少し元気がない。 攻め込まれていたバートンがゴールデンレフトで反撃スティールにタッチ。スティールダイビングショルダーでペースを握ろうとする。バートンのダイビングエルボー→スティールのダイビングボディープレス。 少々試合がだれている感じがあります。 スティール、ターボドロップに行こうとするも防がれ、逆にフルネルソンバスターを喰らう。クロニックがバートンを場外に落とし分断、スティールを攻めにかかる。ダブルのチョークスラムを繰り出し3カウント。 双方ともリズムがつかめず、かみ合わない試合。正直つまらない試合でした。 |
第10試合 特別試合
○武藤敬司 vs 太陽ケア× (19分47秒 片エビ固め)※シャイニングウィザード |
最初にスキンヘッドの太陽ケア入場。そして武藤が新テーマで入場! 試合後リングサイドの石井館長と握手、記念撮影に応じる。 |