第一試合 宮本VSスミス
宮本の頑張りが伝わる試合でした。張り合いではやはり負けるものの、ちょっとしたとこでブリッジなど基本的な技をうまく使って逃げたりとちゃんと練習こなしてんだなと思わせてくれる試合でした。試合後は両者熱い抱擁。宮本は感極まって泣いてるように窺えました。気分いい第一試合でした。
第三試合 馳・ウィリアムス・ロトンドVSバンピーロ・スティール・ハインズ
バンピーロは日本で浸透してないなと思っていたんですが結構な歓声がありました。やはり三人の中では一番強烈なオーラがありました。バンピーロはBATTに興味があると聞いて期待していたのですが今回は動きなし。馳にかなりのブーイングが起こってたのにはびっくりですが、まあ反則だったから当然か。。。
第四試合 渕・相島VS木戸・棚橋
渕VS木戸での試合開始で会場は少し盛り上がりました。職人対決にふさわしい絡みだったと思います。渕が棚橋に顔面踏みつけをすれば、木戸が相島に顔面踏みつけ。二人のやりとりは本当に面白かったです。しかし、相島・棚橋の絡みになると会場はシ〜〜〜ン。。。二人ともゴツいので面白そうだと思っていたんですがちょっとあらっぽさが見えました。最後は相島のラリアットを木戸が脇固めで返してギブアップ。試合後渕の差し出した手を棚橋は拒否、木戸さんはがっちり握り返して大歓声!木戸さんは一人リング上で日本武道館にサヨナラ。もちろん会場は拍手拍手でした。
第五試合 アジアタッグ選手権試合 荒谷・奥村VS嵐・北原
知識不足で四人ともよく知らなかったのですが、今日は荒谷の調子が良くなかったようです。嵐を持ち上げられなかったり、受身がうまく取れなかったりと。野次も「最初から勉強し直せー!」や「奥村、どうにかしてやれー!」と荒谷に飛ばされるものが多かったです。ブーイングはもちろんWARの方に多かったですけど。試合も常にWAR軍が優勢でした。う〜ん今回はこの試合が一番盛り上がらなかったようです。
第六試合 川田・長井VS蝶野・バートン
今日の一番の盛り上がりはこの試合でしょう。蝶野の入場はかなり盛り上がりました。やはり新日ファンが多く流れ込んでるようです。リングに入って少しの間蝶野・バートンは距離を置いてましたがゴング前にがっちり握手。試合は長井・バートンでスタート。軽いグラウンドのあと、蝶野・川田がリングで対峙。ついに二人が組み合うかとなると蝶野はすぐさまバートンとタッチ。バートン・川田で試合再開かとなるとバートンが蝶野にタッチ。よくあるじらし作戦です。それが何回か続いて、やっとこさ本当に蝶野・川田で試合再開。5分過ぎ(?)いつのまにか花道から二人の外人。ロトンドとスティールです。二人はそもまま蝶野組のセコンドに。するとまた馬場さんのカーテンが開き、ななな、なんとウィリアムス!!ウィリアムスはずっと花道の奥で試合を静観。リング上ではそれを気にしつつも熱い攻防。しかし取り上げて言うような絡みはありませんでした。蝶野・川田の絡みもいまひとつでした。最後はバートンのダイビング・ショルダーから蝶野のケンカキックの連携で長井がピン負け。試合後、ロトンド・スティール・ウィリアムスがリングに上がり蝶野・バートンと握手、四コーナーに散らばりポーズ。五人手をつないで万歳でしたが、、、これはTEAM2000加入と考えていいのでしょう。
第七試合 世界タッグ選手権試合 天龍・安生VS武藤・ケア
試合前ハンセン会長が入場。大歓声。いまいち盛り上がらなかったと言ってもさすがにムトさんの入場と独特のリングインにはハンセン以上の大歓声でした。天龍組の入場には新アジアタッグ王者も同行。ベルト返還の時点では天龍・ハンセンの間ではトラブルはありませんでした。安生はハンセンに献上するような素振りで返還。会場は大笑いでした。試合中リング下の攻防で天龍が本部の長机を取ろうとしたときにハンセンが長机を抑えてそれを阻止、一時二人の間に険悪なムードが流れました。その後も天龍は本部付近に近づくとハンセンを睨んだりしてました。試合終盤ケアが天龍に三角締め(だったかな?)を決めたところに安生が武藤にグランドクロス200!安生は武藤を抑えておくか天龍を助け出すかでかなり迷った挙句、ケアをカット。このときも会場大笑いでした。試合は安生が武藤を抑えてる間に天龍がノーザンライトボムでケアからピン。試合後ちょっぴり期待していた天龍・ハンセンですが何事もなくベルト・トロフィーの授与が行われました。
俺がムトさんファンだからかもしれないですけど、ちょっと今回はムトさんの出番が少なかったように思います。ムーンサルト、シャイニング・ウィザードは出る場面がありませんでした。天龍のグーパンチも骨折のせいかあまり見ませんでした。
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