第1試合 宮本和志vs愚乱・浪花
当初は渕vs浪花の予定だったみたいですが、急遽宮本君と浪花の試合になったみたいです。 8・19を観てないので、宮本君は今日始めて見た。プロフィールには181センチ、96キロって書いてあるが、あれはあながち嘘じゃないなって感じのいい体してました。
「かに道楽」のテーマが流れ、先に宮本君、次に浪花が入場。(浪花はいつものタイガースのハッピを着てなかった) 試合の方は浪花が押しっぱなしだった。いつものカに歩きも見せず、宮本君を思いっきりしごいてました(倒れる宮本君に「どーしたどーした」って怒鳴ってた)。でも宮本君も負けじとハンマーパンチやドロップキック、回転エビ固め、更にはジャックナイフまで見せてくれました。
しかし善戦むなしく、最後は浪花のこれ異常ないくらい強烈な逆エビ(他の選手に決めてもギブ取れるくらい角度が急だった)に敗れました。
第2試合
キム・ドク、保坂秀樹vsジョニー・スミス、相島勇人 ドクは初めて生で見たけど、デカイ。2階席からもそのデカさが分かるくらいでした。相島もいい体してます(隣で父が「あれで身長が190くらいあったらな〜」ってつぶやいてました)。
序盤は相島が捕まる展開に。しかし、やられてもやられても向かっていく相島。ファンのほとんどは相島に声援を送ってました。 最後は保坂がジョニーのブリティッシュフォールでカウントとられました。
ただ、やられたとはいえ保坂もなかなかいい選手だと思いました。これからも全日に出て欲しいです。 ここで休憩。売店にはバートンが来て、グッズ買った人にサインしてました。
第3試合
ハインズ、スティールvs馳、平井 ハインズ組から入場。相変わらずのジョージコール。サイン入りフリスビーを投げてました(こっちには全然来なかった・・・)。
続いて馳組が入場。馳は着ていたシャツを脱いで客席に投げてました。 それにしても平井は細いし小さい。相手がデカイのもあるけど、ホントに三沢と同じ身長・体重なの?馳より背が高いはずなのに、その馳よりも小さく見えました。
試合の方は馳のジャイアントスイング25回転(!)、ハインズの綺麗なドロップキック、スティールの体のデカさを生かした攻撃と、それぞれの持ち味を生かした試合となってました。
そんな中で平井はあまり目立ってませんでした・・・・・・ 最後はスティールのターボドロップ2が炸裂し、平井がその餌食に。 平井・・・まずは体作りから頑張ってくれ・・・・・・
プロレス界で2世ってのはあんまり通用しないんだからさ・・・・・・
第4試合
川田、長井、奥村vsバーシティー&バンピ 私的ベストバウト。本来メインに来るはずだったのに、なぜ? 試合は、川田組は主に奥村が頑張ってました。奥村の邪魔をしたら川田がカットに入るって感じで、川田は終始脇役に徹してました。
ウイリアムス組の方は、ロトンドが攻撃されたらウイリアムスがカットに入るって感じで、ウイリアムスも脇役っぽい感じでした。 バンピは結構いい味出してました。女性に人気があるのか、黄色い声援が飛び交ってました。
最後は長井がハイパーニー・空牙(なんて読むの?教えてくだせー)でバンピをピン。 試合時間は20分過ぎてましたが、退屈しない試合でした。
第5試合
太陽ケアvs嵐 何故か嵐のセコンドには次に試合があるはずの北原が・・・・・・ まともな試合になるはずはないなって思ってたけど、予想通り。
ケアがキックで攻撃に出たと思ったら北原が嵐にパイプ椅子を手渡し、ケアをボコボコに。京平さんが止めようとしたら今度は京平さんに攻撃。そのすきにケアがロープに走り、うずくまってる京平さんを踏み台にしてシャイニング・ウィザード(最初見たときはフライング・ボディーアタックかと思ったけど)。
そのままカウント(めっちゃ早かった)。勝負タイム1分ちょっと(早っ!) 予想通り試合後に大乱闘。ケアはいつの間にか入場してた天龍に突っかかる。
そしてマイクを持って怒鳴る(なんて言ったのかよく聞き取れなかったけど、多分「次の試合6人タッグにしろ」って言ったんだと思う)。 そして次の試合は急遽、6人タッグマッチに。
第六試合
ケア、バートン、荒谷vsWAR軍 天龍は黒いロングタイツになってた。何があったんだ? それにしてもWAR軍は汚い。スキあらば急所キックを打ってくる(急所攻撃する選手はあまり好きじゃない。金丸も正直言うとあんまり・・・)。
そんな中、ケアも荒谷もバートンもよく頑張った。ただ、こういう試合ではバートンはもう少しパンチを多用すべきだと思う。 せっかく「黄金の左腕」をもってるんだから・・・
それにケアが天龍に毒霧(?)を浴びせられた時に、ケアをかばってリングを降りてたけど、そのせいで荒谷が集中攻撃されてしまったんだから、リングに残るべきだったと思う。
荒谷は黒のショートタイツがなかなか似合ってた。ムーンサルトや嵐を吹き飛ばすラリアットなど、気迫が伝わってきた。 ただ最後になるとWAR軍に袋叩きに会い、嵐の急所蹴りから旋回式フロッグスプラッシュでピン。
試合後、北原がブーイングを浴びながらマイクを持って何か言ってた(何言ったか忘れた・・・)。
こんな感じでした(どーゆー感じやねん!)。 客が少なかったせいか、声援とかは小さかったです(ブーイングの声はデカかった)。
ただ、「誰が負ける」って簡単に予想がつくようなカードだったので、試合カードをもう少し考えた方がいいのでは・・・・・・ それかファン投票で試合カードを決めるとか、客が入るカードをもー少し検討した方がいいと思いました。
武道館とか後楽園ホールとかのためだけにいいカード取っとくのもね・・・・・・ 僕みたいに地方の人間は見に行けれないんだから・・・・・・
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