2002.11.10 闘龍門JAPAN
伊勢サンアリーナ大会観戦記 |
観衆:560人
開場30分前位に試合会場に到着。 ロビーには観客がぱらぱらといる程度。 でも時間が近づくにつれて人が増え始めていく。 会場の入口では当日券の販売をしていたがあんまり売れてない様子。 いくら闘龍門と言えども三重のイナカじゃこんなモノか・・・と思ってしまう。 でも流石闘龍門、女性ファンが多いですな♪ PM5:00に開場する。 入口を抜けると正面にリングが。 でも自分が思ってたほどリングって大きくない。 入口入ってすぐ左側ではグッズの販売をしていた。 とりあえずソコでパンフ(2000円)を購入してから自分の席を探す事にする。 席は前から4列目、ソコから前の席は『ロイヤルリングサイド』なのかな? 2000円多く払っても違いがコレだけみたいだったから『リングサイド』で良かったな、と思った。 試合開始までまだ時間があったので、パンフを読んで時間潰し。 するとリングの方に向かってパタパタと足音立てて走ってくる人が。 「おぉ!!神田教頭(笑)。」 レフェリー姿で神田裕之登場。 先日の後楽園大会で引退してからレフェリーと闘龍門の“教頭”、2足のワラジを履くことになる。 神田“教頭”に目を奪われていると突然横から「あ・・・ごめんなさ〜い♪」 「ん?」と声のした方へ顔を向けると・・・・・。 第0試合(特別試合?) 時間無制限?1本勝負 KeNGo vs お姉ちゃん2人組 先頭を歩くお姉ちゃんは白いダウンジャケットを、そしてその後ろのお姉ちゃんは黒いダウンジャケットを着ています。 2人共髪の毛は長めでちょっと茶髪がかっています。 年齢は20歳を過ぎた位でしょうか?スカートは短いです♪(ドコ見とんネン・・・。) KeNGoタマらず?組んでいた足を元に戻した!! 2人組がKeNGoの前を通り過ぎて行きました。 すると、KeNGoの左側に「よいしょっと♪」 おぉ〜っと!!黒いジャケットのお姉ちゃんがKeNGoの隣りへ〜っ!!(興奮) そして彼女から香水の甘い香りが・・・・・。 「・・・参った(嬉)。」 ○ お姉ちゃん2人組(0分06秒、甘い香り)KeNGo × KeNGo何もできないまま秒殺、いや瞬殺だぁ〜っ!! 試合後?のKeNGoのコメント 「リベンジ・・・したいっす(照)。」 PM6:00に試合開始。 リングアナウンサーから今日のカードが発表されてからC−MAX(CIMA、SUWA、フジイ)が登場。 CIMAがマイクで昨日の試合でTARUが左膝靱帯を損傷したらしく、その為に今回の伊勢大会には来れないのでそのお詫びと先日CIMA本人が愛車を運転中にうどん屋さんに突っ込んで愛車が大破した話をしてました(苦笑)。 その時のCIMAひとこと。 「みなさん、無理して外車を買わずに国産車を買いましょう!! トヨタが一番!! 今度伊勢に来る時は『日産のシーマ』乗ってきます!!」 ・・・CIMAのトークは面白い(笑)。 第1試合 15分1本勝負 ドラゴン・キッド、斎藤 了 vs 望月成晃、新井健一郎 試合前にアラケンがキッドに握手を求める。 キッドは快く応じるが斎了は渋々といった感じ。 続けてモッチーがキッドに握手を求める。 キッドとは快く交わすが斎了が渋々手を差し出すとパチンとモッチーが斎了の手をはじく。 どうやらDoFIXER(旧M2K)から勧誘されている斎了が気に入らない様子。 試合はキッドとアラケンでスタートする。 アラケンがキッドに技を掛けようとするとキッドはルチャ特有の“かわし”でアラケンを翻弄する。 この攻防に場内は拍手する。 続いてモッチーと斎了がリング上へ。 胸板への張り合いの後にモッチー自らロープへ。 斎了に体当たりするが斎了が踏ん張る。 そして斎了、モッチーに向かって・・・「来てくださいっ!!」 「敬語かよっ!!(笑)」場内爆笑。 開始から10分が経過した頃に倒れているアラケンに対して斎了が勝負に出る。 「サイクリングヤッ・・・痛っ!!」 斎了がアラケンに『サイクリングヤッホー』を仕掛けようとしたトコロにモッチーの蹴りが斎了の胸板に炸裂!! 音だけ聞いても蹴りの重さが伝わってきた。 結局試合はそのまま決着がつかずに時間切れ。 試合後に斎了がモッチーに来週行われる愛知3連戦でシングル対決を要求する。 斎了自身は正規軍に残りたい、決してイガミ合ってる訳でなくもっと解り合おうという意味でらしい。 その後4選手握手しあって退場していくが・・・・・。 どうなるのかなぁ、斎了? 第2試合 20分1本勝負 三島来夢 vs ストーカー市川 三島なんですけどね、どう見ても永田のコピーなんだよなぁ(苦笑)。 青いタイツに青いレガース、オマケに髪型までもが。 本人自身が意識してるのかな? 永田・・・いや(笑)、三島がリングインしてからストーカー市川が布袋寅泰の『スリル』で入場。 客席に向かって『エガちゃんダイブ』を決めながら入場してくる。 でもブラックデビルの格好でエガちゃん?(笑) でもこの入場で「つかみはOK!!」だった。 リングに上がる市川、すぐさまリングアナからマイクをぶん取る。 「オイ、なんで俺の相手がコイツ(三島)なんだよ!? 俺はなぁ、いつもなぁ、C−MAXとかと・・・CIMAとかTARUとかと戦ってるんだよ!! この前だってなぁ、俺はTARUをボコボコにしてやっ・・・・・」 玉岡レフェリー、我慢できなかったのか「もぅイイから・・・・・。」と言いながらマイクを奪ってリングの外に放り投げる。 「ナニすんだよ〜!!もっと俺に喋らせろよ〜!!」 市川、怒りが収まらない様子だが会場は大爆笑(笑)。 試合が開始してすぐに三島が市川に対して蹴りに行くが市川は両手を頭の上に伸ばして手を合わせて「クルクルクル〜♪」と言いながら三島の蹴りをかわす。 蹴りをかわす度に場内は笑いが(笑)。 しばらくしてリング上で両者向かい合う。 すると市川、自分の『耳』を取って「いくぞ〜、コノヤロ〜!!」 ところが間髪入れずに玉岡レフェリーが「やめとけってばっ!!」 市川、『耳』を没収される・・・・・(苦笑)。 「なんで俺の邪魔ばかりするんだよ〜っ!!」 市川だいぶご立腹、でも場内は大爆笑(笑)。 でもココからこの試合最大の見せ場が。 レフェリーのブラインドを突いて市川が三島に急所攻撃、もんどり打って倒れる三島。 すると市川がコーナー最上段に上る。 市川を見上げながら玉岡レフェリーが呟く。 「行けるのか?」 首をかしげる市川(笑)、結局コーナーから降りて三島の足を掴む。 「コーナーに三島を近づけるのかな?」と思っていたらなんとその逆、三島をリング中央付近まで移動させる。 もう一度コーナー最上段に上がる市川、場内は大歓声。 そして意を決して市川が・・・飛んだ!! ・・・自爆。 無謀なダイビングヘッドを失敗して起きあがれない市川、もちろん場内は大爆笑(笑)。 起きあがった三島が市川を仰向けにしてそのままカウント3。 面白すぎるよ市川(笑)。 試合後、結果に納得がいかない市川、「お前らグルだろ!?」、この一言で三島と玉岡レフェリーがキレてしまう(笑)。 キレた三島が逃げる市川を追ってそのまま退場していく。 市川・・・素敵です(笑)。 第3試合 30分1本勝負 ミラノコレクションA.T.、YOSSINO、"b"YASSINI、ベスカトーレ八木 vs スペル・シーサー、アンソニー・W・森、岩佐卓典、川畑憲昭 一応カタチは8人タッグなんですけど、イタコネの“チビゴリラ”が曲者でしたね。 ミラコレは入場した時からちょっとご機嫌斜めの様子。 でもT2Pの選手って細いです、ホントに・・・無駄な肉ってモノがないんですよね。 9月の有コロでミラコレが語ってた「もう力任せのプロレスなんて古いんですよ。」って発言、改めて納得してしまいましたね。 試合はアンソニーがイタコネに捕まりまくりでした。 でもすぐに8人入り乱れてしまうので見てる方も疲れちゃいました(苦笑)。 試合中にジャーベも3、4種類出たのかな? 最後はYOSSINOが『ソルナシエンテ』で岩佐から(だったかな?)ギブアップ勝ちでした。 ミラコレなんですけど試合中はあんまり目立ちませんでしたね、ずっと観客の方を見てムスッとしてましたけど(苦笑)。 でも試合後はミラコレの独壇場でした、毒を吐きまくってましたね。 「こんな伊勢のイナカで僕達(イタコネ)のすばらしい試合をみても皆さんは解ってはもらえないでしょけど・・・」みたいな事を延々と(苦笑)。 でもそれでこそミラコレなのです。 第3試合終了後、10分間の休憩、休憩中に正規軍のメンバーのサイン会がありました。 セミファイナル 45分1本勝負 横須賀 享 vs セカンド土井 T2P対DoFIXERのシングルマッチ。 土井のセコンドには先程試合を終えたばかりのアンソニーと川畑が付いていました。 土井ってジャーベはできないのでしょうか?T2Pの選手全員がジャーベできる訳じゃないのかな? 試合は正直言わせて貰うと「第1試合でも良かったんと違う?」と言った内容。 最後は享が『横須賀カッター』でピンフォール勝ちでした。 試合後にモッチーが亨を正規軍に来るように勧誘しに来るのかな?って思ってたんですけどモッチーどころか誰も姿を見せず何も起こりませんでした。 メインイベント 60分1本勝負 CIMA、SUWA、ドン・フジイ vs マグナムTOKYO、K−ness.、堀口元気 メインイベントはDoFIXER対C−MAXのタッグマッチ。 DoFIXERは勿論マグナムダンスで入場です。 やっぱりマグナムダンスは盛り上がりますね。 観客の中に和服のおばさんもいたんですが、マグナムがリングに上がった途端に狂喜乱舞していました(笑)。 続いてC−MAXの入場。 マグナム達は3人集まってコソコソ話しながらリングを降りて行きます。 そしてC−MAXの3人がリング上へ。 CIMAが『クレイジーファッキン』をしようとした時にマグナム達がリングに乱入。 きっとさっきの「コソコソ話」はきっとコレがしたかったんでしょう(笑)。 マグナム達が乱入してリング上が混乱している間にそのまま試合開始。 C−MAXは元気を捕まえて自軍のコーナーに元気を引っ張り込んで元気の髪の毛に対して攻撃しています(笑)。 元気、スタミナよりも精神的にキツそうでした(笑)。 でも元気も負けてはいません。 フジイと1対1になった場面でさっきのお返しとばかりにフジイの髪の毛を鷲掴み。 でもマグナムが「おい、アイツはパーマきついからそんなに効いてねぇぞ」とボソッと。 場内から笑いが漏れていました(笑)。 この試合を決めたのはCIMAでした。 精神的に?ヤラれていた元気に『ファイナルドライバー』でピンフォール勝ち。 俺はてっきり『シュバイン』かと思ってたんですけど違ってたようです。 と言うよりもこの技初めて見たから見分けがつかなかったんですよね。 試合終了後に試合を終えたC−MAXの3人がサイン会をしていました。 CIMAのサインが欲しかったんですけどあまりの行列の長さに諦めました(苦笑)。 でも・・・『クレイジーファッキン』見たかったな・・・・・。 全体的にみて今回の大会は個人的には楽しめました。 ミラコレも見れたしマグナムダンスも堪能できたし、かわいい子が隣りにいたしね♪(何もなかったけどね・・・・・) まぁ、初めてのプロレス観戦が闘龍門で良かったなぁと思いました。 でも地方だけに盛り上がりに欠ける部分もあったから今度闘龍門の試合を見るときはもっと大きな会場で見てみたいですね。 |