2005年8月4日(木) 新日本プロレス
G1 CLIMAX 2005 福岡国際センター大会観戦記 |
観衆:4000人
5時に会社を出て、急いでバイクで暑い中会場の福岡国際センターへ。5時半に到着したんですが、10分遅れての開場でした。
リングサイドを見ると、SXWで御馴染みの鍵野さん・小鉄さんではありませんかw
開幕戦なのでしょうか、ミーティングは真剣でした。無我Tシャツ・ハッスルKTシャツ・アリストリストTシャツなどを着てるファンをあちらこちらで見かけました。選手入場は始まり、中邑・川田・矢野・カシン・真壁・みのる・後藤・西村・吉江さん・永田・棚橋・藤波・中西・蝶野・藤田・天山の順で入場。
第1試合:○吉江さんVS真壁●真壁は首に鎖を持って入場!吉江さんへの声援は凄かったです。「吉江、大食い王も取れ〜」という野次もありました。
今日は吉江さんが輝いてました。あのミドルキックのときは「オォ〜」というどよめきは起きてました。序盤は両者譲りませんでした。真壁もブレンバスターからジャーマンなど頑張っていたのですが、吉江さんもスパインバスターからジャーマン、バックドロップ、裏拳を駆使して戦ってました。
最後はミドルキックから裏拳、そしてコーナートップからのダイビングボディプレスで勝負あり!
吉江さん、かっこよかった。貴重な試合を見れたかもしれないww
第2試合:矢野VS棚橋はドロー棚橋は前日に始球式を行った関係なのが、我等が地元球団ソフトバンクホークスのタオル・帽子を身に着けて入場。しかしなぜか矢野に蹴られる?
試合はさておき、自分の隣の女子高生らしき4人が「タナ、頑張って〜♪」という黄色い声援を送ってました。あちらこちらから黄色い声援が聞こえました。試合なんですが、矢野がイスやゴングをたたくハンマー(すぐにケロちゃんへ返却)、木の棒を使い棚橋を攻撃。あと、コーナートップからのドロップキックのときに腰を痛めたようです。まだまだ試合が続くので心配です。棚橋も延髄2発からジャーマン、矢野も金蹴りからスモールパッケージを出すんですが、3カウントが遠い。結局ドローでした。
第3試合:鈴木みのるVS西村もドロー互いにゴッチスタイルなのか序盤は静かなスタート。
ただなにか野次になぜか多い。「いかレスラー」「黒パン対決」「倒立が見たいぞ」など様々でしたw
それと西村がレフリーを吹っ飛ばすなど自分自身西村があんなことするのを初めて見たのでびっくりしました。
みのるも舌を出したり、挑発したり、笑ったりなど完全に試合の主導権を奪ってました。西村のコブラツイスト、みのるの卍固めなどを見れてよかったです。試合はドロー
第4試合:●ケンドーカシンVS藤波○カシンが入場時に小鉄さんと握手。
試合は藤波をカシンが強襲して、藤波にドラゴンスクリューを食らわせました。しかし、藤波もカシンがレフリーを意図的に飛ばした後にドラゴンスクリューをお返しとばかりに食らわせました。しかし、最後はなんと藤波がグラウンドコブラツイストでカシンから勝利。
それとどうも自分が藤波を「ドラゴン」と呼べないのはやはりウルティモ校長信者だからなのかなぁ!とこの試合が終わった後考えていましたw休憩時は眠ってましたww
第5試合:○藤田VS後藤●
この試合は後藤のバックドロップに尽きますね。ファンからも「後藤、バックドロップ見せてくれ」など、この系統の声援・野次が多かったw
藤田にバックドロップを2連発、場外でも1発出しました。
それと藤田のスリーパーの時には大「後藤」コールが会場全体から起きてました。しかし藤田のフロントスリーパーで負けましたが、見せ場は作ってくれたと思います。まだまだベテラン健在ですね。
第6試合:○中邑VS中西●試合開始前に着物娘から花束が贈呈。
試合は中西のパワーに脱帽しました。ただやはり本気モードだったので中西名物「ほぉ〜」が出てませんでした。それと中西、お前はアルゼンチンからなぜ校長と苦心して作ったヘラクレスカッターを使わない??あの技を見ると、校長が中西の教育係あった頃を思い出せたのに(自爆)
試合は中邑が3度目の正直で三角締めで勝利。
第7試合:●永田VS蝶野○また花束の贈呈があり、セミとメインは懸賞金付きw
試合開始から、「永田」「蝶野」という声援があちらこちらから聞こえてくる。なかには「永田×3」「蝶野×3」という理解不能野次やそれを真似た「永田×5」、それらの野次に怒ったファンが「野次はするな×2」と言ってましたw
試合は永田が得意のキックやコーナートップからのエクスプロイダー、蝶野もシャイニングヤクザキックなど持ち味は出してました。蝶野の死んだフリだったんですが、真後ろの客も「寝たふりしてるw」って言ってたのは本当だったとは。試合は永田のブレンバスターを蝶野が逆手に利用して、首固めで勝利。記念撮影後、賞金をもらい、恒例のポーズをしてくれました。
第8試合:○川田VS天山●天山は未だに天山に勝ってないようなので勝って欲しいが、外敵としてG1制覇してほしい川田にも勝って欲しいw
試合は天山がモンゴリアンを出すたびに「しぃ〜」やたまに「牛」といった野次も聞こえました。
川田にも「ハッスルK」という野次が飛んでました。けど、全体的には野次は少なかったです。とにかく川田の蹴りが印象に残りました。天山もダイビングヘッドバットやムーンサルトを失敗するなど心配になってきました。しかしアナコンダバイス・TTD・パンチ攻撃などで反撃はしました。しかし川田から3カウントを取れない。最後は天山にランニング顔面キックで3カウント!川田が強かった。
感想は全ての試合がG1のトーナメント試合でしたが、面白かったです。客入りも1階はほとんど埋まってるし、2階は6割ぐらい入ってました。後藤の頑張りや吉江さんの勝利、川田の試合など大満足で帰ることが出来ました。
それと試合開始前にトイレから出るときに、ケロちゃんと遭遇しました。ただ、開場時間は守ってほしいな、福岡は相当暑かったからね。以上ですw