2002.8.8 新日本 G1 クライマックス
広島グリーンアリーナ大会観戦記

投稿者:Mr.Tさん

観衆:5800人


前日にロケット花火を海にブチ込んだり、人に向けて撃ってみたり、海岸から駅まで30分(往復)ぶっ通しで歩き続けたりしたため、足が超痛いんですが、そんなのプロレス観戦になんの差し支えも・・・あるんだよな、これが。
それでも無理(?)を押して行って参りましたG1クライマックス広島大会!
試合開始1時間半前に会場前に到着。しかしそこには「見るからに新日ファン」的人種がうようよしてます。まだスタッフの人が会場を出たり入ったりと大忙しの中、かなりの人がたむろしてました。
とりあえず窓口でチケットを買い、列に・・・と思ったら、まだ列すら作ってない。まあしょうがないか、1時間半も前だし・・・
周りにはとにかく「自分イカニモ新日ファンアルヨ」的な人ばかり。まあしょうがないか、新日の興行なんだから。この時の僕の服装は黒い長ズボン+黒いスニーカー+サングラス+黒Tシャツ。パッと見蝶野ファンかと思われるようなスタイルだったんですが、その胸には「NOFEAR」のロゴが・・・そう、完全に高山応援モードでした。武藤のBossTシャツやカシンの全日バージョンTシャツを着てる人はいたけど、さすがにノーフィアー(しかもNOAHの)Tシャツを着てるのは自分1人。しかも周りは「おいどんは新日ファンでごわす」的人間ばかり。仕方ないのでとりあえず上着着用。TシャツはNOFEARでも、心までノーフィアーになりきれない俺(涙)しかも上着の色は青。中途半端だ・・・黒いの持ってくるんだったな。
1時間前になって、ようやく開場。チケットを見せるとうちわをもらってそのまま売店へ。今回は全席指定席なので、急いでいって席を取っておく必要はないんです、ハイ。売店に行って早速NOFEARの新しいTシャツを購入(3500円也)して指定された座席へ。会場は結構広く、僕の席はかなり後ろの方。やばいな・・・まあ双眼鏡があるからいいや・・・と思ってバッグに手を突っ込んだ。が!

双眼鏡がない!
これは目が悪い僕にとっては一大事!まあ目を細めてみれば何とかならない事もないが、ちょっときついな・・・
実はこの会場、前回全日を見に行った会場のすぐ隣なんですが、広さはその倍。その分チケット代も倍(泣)これでしょぼかったら金返してもらうからな、新日。

しょうがないのでとりあえずリング上に目をやると、そこではライガーwithカッキーのプロレス教室が展開されております。ライガーは普段の「ブッ殺す」モードではなく(そりゃそうだ(笑))とにかく優しそうでした。カッキーも見るからに「子ども好きなんだなぁ・・・」って感じ。
腕立てや前転の練習をやって、次はロープワーク。まずはカッキーが手本を見せ、「やりたい人〜」子どもたち「は〜〜〜い!!!」とにかく元気。しかしロープワークは難しい。子どもの首の辺りにセカンドロープがくるんですよね。だから走っていってもセカンドロープを掴んでそのまま戻ってくる子どもが多数。でも走るときは全速力で走ってましたが。しかし中には勢いがつきすぎてセカンドロープを持ったままリバーススプラッシュのような体勢でマット上に落ちてしまった子どもも。将来はメキシコに渡ってルチャ戦士になるのかな?ライガーは「がんばれ〜!」と、子どもたちに声援を送ってます。順番待ちの子どもたちはマットの上を走り回ったり、勝手にコーナーに登ってボディプレスをやったり、とにかく元気!カッキーは子どもたちを順番待ちの列に戻そうとしますが、完全に子どもたちに負けてます(笑)
最後は記念撮影。ライガー「1たす1は?」子ども「に〜!」
そして円陣を組んでライガー&カッキー「ありがとございました」リングサイドに集まったお客さんたちは皆拍手してました。

プロレス教室も終わり、会場内を見渡す。まず「西村修」の垂れ幕発見!続いてワープロの垂れ幕も見つけましたが、それ以外はこっちからは見えず。目の前にはライオンマークのTシャツを袋から出してきてる客が。あのシャツ結構売れてるんだな・・・ここでとりあえず僕も上着を脱ぐ事に。
座席を見てみると、さすが新日と言うだけあって男が圧倒的に多い。そして意外にも子連れ客が多い。まあこれはプロレス教室の影響かもしれんが・・・
女性客やカップルはあまりいません。金本ヒール転向の影響がこういう形で出てきたのでしょうか?(笑)すぐ隣にカップルが座ってましたが、どうやら席を間違えてたらしく、すぐに移動してました。
試合開始10分前。1階席は7割くらい埋まってるものの、2階席はまだガラガラ。しかし僕の周りはだんだんと人が増えてきてる。何かメモ取りづらくなってきたな・・・
そして試合開始時間(6時半)に。しかし始まる気配全くなし。5分くらいしてセックスマシンガンズらしき曲が流れ、ケロのような人がチラッと見えたんですがどうやら違ったみたい。そのあとすぐに「THE SCORE」が流れ、ケロがリングイン。本日のカードを読み上げていきます。問題の「蝶野vsX」の「X」は「安田軍X」と呼ばれてました。
そしてカード発表が終わり、ようやく試合開始・・・

第1試合 ×矢野通 井上亘(11分32秒 モンゴルスラム→エビ固め)ブルー・ウルフ○エル・サムライ
まずは矢野&井上入場。ゆっくりと入場ゲートに出てきたかと思いきや、なんといきなり2人ともダッシュ!スタートダッシュは矢野のほうが早い!!先輩の意地か、それを必死で追いかける井上!!!その光景はまるで泥棒を追いかける警官(笑)
続いてサムライ&ブルブルブル〜ウルフ入場。ウルフはリングインすると早速井上と睨み合い。
名前をコールされると、サムライ組はウルフが、井上組は・・・なんと先発をめぐってケンカ。先輩相手に口論する矢野もすごいが、タッグマッチなのにケンカを吹っかける井上もすごい(笑)
そんなこんなで先発は矢野vsウルフに。早速矢野が攻めていきますが、すぐに逆転され、ウルフのリンチタイムに。それを何とか逃れ、わたるにタッチ。
井上vsウルフ。いきなりウルフがエグイ角度の逆エビを極める。そこからアキレス腱固めに移行。わたるにとって苦しい時間だが、すぐにアキレス腱固めをかけ返す。ウルフロープブレイク。
5分経過。サムライが矢野にボディスラム→キャメルクラッチ。しかし必死で耐え抜き、反撃に出る。エルボー連発からジャーマンに2回トライするが失敗。そのままわたるとタッチを交わす。
今度はわたるがエルボー→コーナーにサムライを連れて行き、自分はコーナートップに登り、そこからなんと飛びつき式のラナ!これはKENTAを意識してるのでしょうか?
しかしすぐにサムライのリバースDDTの餌食に。そこからダイビングヘッドバッド(カウント2)→ラ・マヒストラル(カウント2)と立て続けに攻める!が、わたるもかわず落としで反撃!そこから逆エビ固め。しかしこれはウルフがカット。
10分経過。リング上は矢野vsウルフ。ウルフの串刺し式エルボー→エクスプロイダー(本当は別の名前があるんですが、忘れました)からアンクルホールドへ。しかしこれはわたるのカットが入る。
しかし最後は「モンゴルスラ〜ム!」の掛け声からモンゴルスラムでウルフが矢野をピンフォール。
この試合、井上とウルフが常に互いに意識し合ってました。今はまだお互いジュニアとヘビーで別れてますが、わたるがヘビーに転向すればウルフとの抗争は激化していくでしょう。

第2試合 田中稔 垣原賢人 成瀬昌由(15分00秒 時間切れ引き分け)金本浩二 邪道 外道
まずはT2000ジュニア入場。現IWGPジュニア王者が先に入場するのはどうなんだろ?っていうか邪道と外道がいるんだからせめて入場テーマは「カブーズ」にしてほしかったな・・・金本のテーマは嫌いじゃないんだけど。で、リングに上がっていつものポーズ・・・って、邪道のタイツが変わってる!しかもオレンジのロングタイツ!!蝶野や天山のセコンドにつくときもこのタイツはいたままでしたが、何か微妙・・・
続いて田中組、通称新日U撃部隊(その場で命名(笑))の入場。前IWGPジュニア王者はTシャツも着ず、ノコノコ入ってくるカッキー&成瀬を尻目にダッシュでリングイン。早速金本に蹴られてます。
成瀬のタイツは白。ってことでみのるとの区別がつきません(みんなファイトスタイル同じだし)とりあえず成瀬が金髪、みのるが茶髪ってことで勝手に区別をつけてましたが・・・
先発はみのると金本。場内「金本さ〜ん」コールと「みのる〜」コールが入り乱れる。しかしよくよく聞いてみるとどっちも同じ人の声。あんたどっちの応援しとんねん!(笑)でもどちらかと言うと若干みのるコールの方が多いかな。
そのみのるは金本の打撃地獄にはまり、T2000コーナーへ。外道がコーナーのみのるへ逆水平。いい音出してます。
しかし何とか反撃し、成瀬とタッチ。成瀬vs外道、逆水平合戦へ。強烈な外道の逆水平に対抗し、成瀬がなんと掟破りのマシンガン逆水平!しかしさすが新日の会場、反応は薄い・・・
10分経過。カッキーがT2000のラフ殺法の餌食に。3人の串刺し攻撃→金本のファルコンアロー(カウント2)。さっきからずっと攻められっぱなしのカッキーに対し、場内大「カッキー」コール!それに答えるようにカッキーの稲妻レッグラリアット炸裂!
残り1分。T2000がカッキーにスーパーパワーボム!そこから金本のアンクルホールドで締め上げるが、みのる&成瀬のカットが入る。しかし邪外が蹴散らし、金本がまたアンクルホールド。
残り20秒。アンクルホールドの体勢から後ろに倒れ、ヒールホールドに切り替える。しかしここは意地で耐えるカッキー。そしてそのまま時間切れ。
リング上はいつものことながら乱闘へ。場内は大「延長」コール!って言うかこのメンツで15分はどう考えても絶対無理だよな・・・

第3試合 新日30周年大阪プロレス提供マッチ
獣神サンダーライガー スペル・デルフィン×えべっさん(14分06秒 関空トルネード→片エビ固め)くいしんぼう仮面○ビリーケン・キッド タイガースマスク
今日のカードの中で一番楽しみにしてた一戦。最初にケロが「この試合はメキシコルールで行われます(中略)それでは、肩の力を抜いて楽しんでください」とアナウンス。
まずはいきなり桂三枝の「いらっしゃ〜い」から吉本のテーマみたいなのがかかり、くいしんぼう仮面組入場。タイガースはコーナートップから丸藤顔負けのバク宙で、ビリケンは小橋ジャンプでリングイン。くいしんぼうは福引券みたいなものを投げながらリングイン・・・かと思いきや、自軍のコーナーのポストとロープの上に横たわる(笑)名前をコールされるまで、ずっとこの体勢で待ってました。
続いてライガー組入場。獣神のテーマがかかると会場のボルテージが一気に上がりますね。まずはえべっさんが出てきて、次にライガー&デルフィンがゲートに立つ。デルフィンは緑のコスチュームで、覆面にはなんと角が!よく見えなかったんですが、多分アレはライガーのマスクだったと思います。それにしてもこの2人、ものすごく絵になる・・・みのるとタッグ解消してデルフィンと組んだ方が絶対いい!
そして名前をコールされるが、えべっさんがなんとLOVEポーズ!おいおい、武○はもういないんだからやっちゃダメでしょ(笑)。くいしんぼうは体重測定不能だし・・・(爆)
先発はくいえべ。まずはお互い握手!しかしすぐ自軍コーナーへ戻る(笑)両陣営「まだやってないだろ!」と怒鳴る。しょうがないから戻ってまた組み合う・・・フリ(爆)
どんどん音を立ててみたり、組んだふりして走り回ったり、一連の動作を終えると両選手また自軍コーナーへ。しかしまた怒鳴られ、しょうがないから今度は本当に組み合う。そして腕の取り合い開始。くいしんぼうがまずえべの腕を捻る!しかしえべ、あの体からは想像もつかないような見事な前転で捻り返す!こうして見てると、普段はふざけててもレスリングはちゃんと出来てるんだな・・・なんて思ってたのに、なんとえべが後転して元の状態に戻る!これには場内爆笑!
見かねた(?)デルフィンがタッチもせずにリングイン。あれ?何で注意されないの??って思ったけど、これがメキシコルールなんですね。タッチしなくてもリングに入った選手に権利が与えられるっていうルール。もしノーフィアーやWUがこのルールで試合してたら大変な事になってただろうな(爆)
デルフィンvsビリケン。ボディスラムからビリケンがいきなりファイヤーバードスプラッシュ!しかしデルフィンもソバットで反撃!
次はライガーvsタイガース。広島ファンの敵(笑)阪神タイガースマスクに対し、赤いコスチュームのライガー。カープ色+広島出身ということもあってか、ライガーに声援が集中してます。
そして試合はいつしか動き(実はここ、試合に夢中になりすぎてメモるの忘れてました・・・すんまそんm(__)m)またくいえべに。ロープの反動を利用して走ってきたえべにくいしんぼうのアームホイップ!救出しようとしたデルフィンにもアームホイップ!続いて入ってきたライガーもアームホイップで投げられる。そしてビリケンが走っていくと、なんと味方のビリケンにもアームホイップ!(笑)続くタイガースもホイップされてマットに叩きつけられる!しかし全員起き上がり、そろって金ちゃんジャンプ!場内大爆笑!
そうこうしてるうちにまたリング上はくいえべ。えべがくいしんぼうの手首を掴んだ!まさか・・・そのまさかでした。えべが拝みロープ渡り・・・しかしすぐに足を滑らせ、股間を痛打(爆)
が、すぐに気を取り直し、くいしんぼうを担ぐと「えびす落とし〜!」の掛け声からえびす落とし!結構いい角度で入ってますね。そこから今度はコーナーに上り、なんと重爆(?)ムーンサルト炸裂!場内大歓声!
続いてデルフィンがボディプレス!そこからライガーが続こうとしますが、なんとえべ、倒れたくいしんぼうにスリーパー。コーナートップでボー然と立ち尽くすライガー(笑)
しかしとりあえず降りてえべに一言「ダメでしょ!」えべ「すんまそん」とばかりに頭を下げる。場内また大爆笑!
リング上はタイガースvsえべ。グラウンドの展開になり、タイガースにえべが首4の字。すると今度はくいしんぼうがえべに首4の字!続いてデルフィンが、その次はビリケンが首4の字をかける!最後にライガーが数珠の最後尾(?)のタイガースの両足を掴み、逆エビに。すると全員がひっくり返る!場内またまた大爆笑!それにしてもタイガース、首は締められて足は逆エビって、ほとんど拷問ですな(爆)
しかし、10分を過ぎると遊びはここまで。徐々にシリアスモードに・・・なるはずだったが、ライガーが場外に落ちたビリケンを狙ってプランチャ。すると続いてライガーを狙ってタイガースがコーナーからプランチャ。今度はデルフィンがタイガースを狙ってまたコーナーからダイブ!が、デルフィンめがけてくいしんぼうのトペ!リング上に1人残ったえべ。ロープに向かって走る!何を見せてくれるか場内全員期待したが・・・普通に走ってセカンドロープをくぐってダイビングショルダー(笑)
しかしこれ以降はお笑いムードはほぼなくなり、ライガー組はくいしんぼうを集中攻撃!ライガーの掌底→強烈なパワーボム、デルフィンの掌底→スイングDDT→デルフィンクラッチ、しかし全部カウント2で返すくいしんぼう。これには場内騒然。
最後はまたしてもくいえべに。しかし最初のお笑い色はもうほとんど残っておらず、えべの串刺しボディアタック!そこから重爆ムーンサルトを出すも、なんと自爆!くいしんぼう、エルボーからボディスラムで寝かせておいてコーナーに登り、必殺関空トルネード!!!名前はふざけてますが見た目はものすごくカッコいい!観客のほとんどが驚いてました。これを喰らってしまったえべ、さすがに返せずカウント3献上。
試合後はノーサイドで握手。全員で勝ち名乗りを挙げ、次はライガー以外の大阪勢で両手を挙げ、最後はライガーと大阪勢が握手。場内は拍手に包まれました。
正直言って、ものすごく面白かったです!これ見るために大阪行ってもいいって思ったくらいでした。このメンツだとライガー1人浮きそうだな・・・なんて思ってたけど、とんでもない!ライガーが一番楽しそうにやってました(笑)
対抗戦では「ブッ殺す」とか暴言吐きまくりのライガーですが、見事なまでに大阪勢に溶け込んでました。デルフィンも相変わらずすごいし、やっぱりみのるとタッグ解消してライガー&デルフィン組結成してほしいな・・・

第4試合 G1スペシャルマッチ
○蝶野正洋(2分48秒 反則)X×
今回のワーストバウト。先ほどの大阪の感動がこの試合で全て消されたと言っていいくらい最低な試合でした。
まずは蝶野入場。なんと前奏付きのクラッシュが場内に響き渡る!これで会場のテンションが一気にUP!蝶野はなんとロングガウンを着て入場。かなり気合が入ってるようです。
続いて「安田軍X」の入場。なんとヤスのテーマが鳴り、覆面をかぶった選手が入場。すると蝶野がマイクを持ち、

おい星野!てめぇどういうつもりだオラ!
しかし無視してそのままリングイン。白いTシャツに黒いスパッツ&レスリングシューズと、ヤスのような格好をしてます。すると蝶野、なんとまたマイクを掴み、
おい、小僧!
まさか中身は藤田ミノル!?と思ったが、まだテーマは鳴ったまま。今度は2人目が入ってくる。またまた蝶野がマイクを持ち、
ちょっとまてテメー!上がって来いオラ!
すんなり上がってくる2号。しかしまだテーマは止まらず、なんと3人目が登場。まるでホイス戦のときのサクマシーンのようです。3人目は蝶野よりも背が高く、レガースを着用してました。
全員がリングに上がったところでテーマが鳴り止み、3号が前に。どうやら試合をするのはこの3号のようです。
試合開始。キックを得意とする3号に対し、蝶野がレスリングで対抗。うまくねじ伏せ、マスクに手をかけたその時!なんとセコンド(多分2号)がラリアット!続いて1号(?)がミサイルキック、さらに蘇生した3号が延髄にハイキックを叩き込み、蝶野がダウン。この時点でX軍の反則負けが決定し、場内大ブーイング。
倒れた蝶野を尻目にさっさと退散するX軍。すると蝶野が蘇生し、「おい、テメーら上がって来いオラ!」とマイクで怒鳴るが無視して帰る。怒った蝶野、セコンドとともに追いかけるが完全に逃げられ、ブーイングを浴びる事に。「ブッカー失格」とか、「こんなんで良いのか蝶野!」とか、どう考えてもブーイング浴びせる標的間違ってるような・・・
とにかく、非常に後味の悪い試合でした。

第5試合 G1 CLIMAX Aブロック公式リーグ戦
○吉江豊(10分38秒 回転裏拳→片エビ固め)棚橋弘至×
場内騒然としたまま、ケロのコールとともに棚橋のテーマがなり、タナ入場。Tシャツは着ないで、上半身裸のまま走って入場してました。場内は棚橋コール!
続いて吉江。コスチュームを変えたという噂は聞いてたんですが、何かすごいことになってますね。蛇柄タイツに金髪って、まるで悪役女子レスラーみたい(笑)。それにしても、なぜ吉江の入場のときは皆シーンとするんだ!頼むから誰か吉江様に声援の1つでも送ってやってくれよ!!
試合開始。序盤からタナが押しまくり!吉江様は攻められっぱなしでしたが、時々エルボーやボディスラムなどで反撃。しかしほとんど棚橋の攻撃ばかりで、「こりゃやばいかな?」と正直思いました。
が、せっかくのG1を全敗で終わらせたくない吉江様、しかも相手は若手レスラー!若手相手に負けるわけにはいきません。うつぶせに倒しておいてランニング雷電ドロップ→キャメルクラッチ、自分がのしかかるボディスラムなど、とにかく必死で攻めます。
そこからスパインバスター・・・かと思いきや、高く持ち上げてライガーボムのような体勢で落とす!カウント2.5ぐらいでどうにか棚橋肩を上げるも、吉江は裏拳予告。そしてタナが立ち上がったところに必殺の裏拳・・・が、なんとかわされジャーマン!しかしエルボーで逃げる吉江。が、今度はフロントからハーフハッチ!しっかり決まったがカウント2。場内棚橋コール!ここで棚橋ジャーマン予告。そして吉江の後ろに回ってジャーマン・・・しかし失敗。なんと逆に吉江がジャーマン!カウント2.5!そこからなんと裏拳!コーナーでへたり込む棚橋。
ここから吉江が串刺しボディアタック、股間プレス、のしかかりボディスラムなどを出していくも、復活した棚橋が全て丸め込む!全てカウント2で返す吉江!場内吉江コールと棚橋コールが入り乱れて、すごい状態になってます。
しかし最後は吉江が意地を見せた。対角線に振って串刺しボディアタックから、なんとコーナートップからダイビング股間プレス!これは強烈!!だが棚橋カウント2で返す!場内大棚橋コール!
そこから棚橋エルボー、ジャーマンと狙うが吉江の肘で返され、延髄斬りは失敗、立ち上がったところに吉江様の強烈な裏拳2連発!さらにモリシを倒したあの伝説のローリング裏拳が炸裂!これを喰らった棚橋はあの時のモリシ同様、返す事など出来ませんでした。
さっきの試合がしょぼかったからか、この試合かなり盛り上がりました。タナはこれで準決勝進出の夢は絶たれましたが、まだ若いので来年優勝を目指してください。
そして吉江様、ようやく勝つことが出来ました。さすがにG1全敗で終わるのは自分のプライドが許さないでしょうし、全敗なんてことになったらあの藤田ミノルと同格扱いされてしまう!まあとにかく勝ててよかった×2。

第6試合 G1 CLIMAX Bブロック公式リーグ戦
○中西学(11分17秒 アルゼンチンバックブリーカー)鈴木健想×
まずはけんぞーのテーマが鳴り響く。しかしけんぞー出てこない。どうした?と思ってたら、曲の途中くらいになってやっと出てきました。前のほうではけんぞーにブーイング飛ばしてる客が少々。
続いて中西。「シーザ・タクティクス」の声とともに中西がゲートに姿を現す。小走りのけんぞーに対し、ゆっくりと歩いてリングイン。リングに絶つとTシャツを脱いで観客に投げてました。
名前をコールされる前に、両者の対戦成績が読み上げられる。成績は中西の6戦全勝。けんぞーにとっては厳しい相手。しかもデビュー戦の相手でもある中西。ここは何か秘策でも考えてきたか?
そうこうしてるうちに試合開始。序盤はレスリングの攻防。じっくりとレスリングで見せてくれるか?と思いきや、場内

し〜〜〜〜〜ん
と静まり返る。何でこんなに静かなの?と思ったが、見たところ中西が押しまくりで、けんぞーはなんとか耐えてるような状態でした。グラウンドの技術はまだそんなに身についてないのか?
そんな状態で5分くらいレスリングを展開し、両者立ち上がって逆水平合戦。けんぞーの
ペチーン ペチーン
に対し、中西の逆水平は
バシィ〜〜〜ン!!!
音が違う!小橋の逆水平はまだ生で聞いたことないから何とも言えないけど、TVで見る小橋と互角かそれ以上くらいの音出してました。小橋とぜひ逆水平対決やらせてみたいですね。
しかしけんぞー、ロープに走っていきなりジャンピングニー!コーナーにホイップして串刺し、さらに片膝立ちの中西の顔面にヒザ!見た目的にSWのようでしたが、ヒザに乗ってなかったので多分違うものではないかと・・・でも前の客(さっきけんぞーにブーイング飛ばしてた客)は「パクるな〜!」って言うかパクってねぇだろ!
これに味を占めたか、けんぞーは中西がヒザ立ちになるとSWもどきを出してました。しかし中西もジャンピングニー使い。向かってきたけんぞーに相打ちジャンピングニー!さらにスピアー!そこからアルゼンチンで担ぐも、けんぞーが暴れてすぐに外す。
そこからけんぞーがまたSWもどき、さらに対角線のスピアー、そこから真ん中に戻してジャンピングニー・・・しかしこれはかわされ、中西のジャンピングニー→スピアーからアルゼンチンで担がれ、けんぞータップ。
けんぞーが意地を見せた感じでしたが、以外にあっけなく終わった感じもしました。って言うか、両方とも技のレパートリーがあまりないので(中西は野人スタイル捨ててから少なくなったと思う)、なんか単調な印象を受けました。

休憩
10分の間にメモを整理し、ジュースを買いに行く。が、自販機の前は黒山の人だかり!しかも煙が目にしみる。
とりあえずポカリを買い、急いで自分の席に戻る。どうやらまだ始まってないみたい・・・よかった。
時計を見たら、なんともう8時40分!まだあと3試合、しかもどれもかなり長くなりそうなカードなのに・・・帰りは何時になるのやら。

第7試合 G1 CLIMAX Aブロック公式リーグ戦
○高山善廣(12分00秒 ジャーマンスープレックスホールド)越中詩郎×
ケロ「この試合で勝ったら準決勝進出。引き分けの場合は高山が準決勝進出」とアナウンス。
先に高山の名前がコールされる。と、なんとノーフィアーのテーマが!それに乗って高山がゆっくりと入場。外敵ということもあってか、声援はほとんどなく、イントロで手を叩く人もあまりいませんでした。でも、トップロープを跨ぐ時になって「高山〜」という声がチラホラ。それにしても、あのトップロープ跨ぎは何度見てもカッコいいですね!
続いてえっちゅーの名前がコールされ、イントロが流れた・・・と思ったらなんとケツ登場!いきなり高山に奇襲攻撃を仕掛け、そのまま試合開始。ケツがパンチを連発し、高山がダウン。しかし逆に高山の怒りを買い、顔面蹴り→対角線に振って「死ねケツ!コラ〜!!」と叫んで川田ばりの串刺し顔面蹴り・・・しかしかわされ、またグーパンチ。高山エルボーで必死に反撃するも、パンチが1発入ると攻撃が止まってしまう。倒れると今度はキック、ケツなどの打撃技で攻めまくるえっちゅー。今日の越中は何かが違う!場内大越中コール!!
高山何とか蘇生し、エルボー2連発をえっちゅーに見舞うがまたグーパンチでダウン。公式では顔面にチョップって書いてあるけど、あれはどう見てもパンチでした。
しかし、反則にも関わらず声援はケツに集中。高山〜〜〜頑張ってくれぇ〜〜〜!!!!!!
が、願い空しく今度は高山が片ヒザ立ちの状態からケツ7連発で高山またしてもダウン、場外エスケープ。カウントが数えられるが、12でどうにかリングイン。しかしまたしてもケツ地獄にはまる高山。また7連発喰らい、今度はパワーボム2連発!蝶野とかを投げる時みたいに高くは上がりませんでしたが、それでも高山自身の体重が加わるから相当のダメージにはなるでしょう。しかし高山はこれをカウント2で返す。するとえっちゅー、ケツを高山の顔面に当ててまたパワーボム!しかし意地で返す高山!
えっちゅー今度はトップロープに登り、ダイビングケツアタックを高山に見舞う!続いてランニングケツアタック・・・しかしこれを何と高山がキャッチし、無理矢理投げっぱなしジャーマン!!!すげぇぞ高山!!!
攻め疲れしたえっちゅーに変わって今度は高山が攻めまくる!コーナーに詰めてさっきのお返しと言わんばかりのヒザ!胸板や首の辺りにグサグサ突き刺さってました。そこから今度はダブルアームスープレックスホールド!しかしケツ、カウント2で返す!
が、最後はエベレストジャーマンでブン投げ、そのままホールドし、カウント3Get!
勝ち名乗りを上げた高山ですが、最初にかなりパンチをもらったせいか、足下がちょっとフラフラしてました。しかし入場ゲートまで戻り、観客に向けて

ノ〜フィア〜〜〜!!!
ゲート付近の観客はやってましたが、他の人はあまり反応せず・・・僕もやったんですが、何か変な人みたいに見られてました(泣)
この試合見て思ったのは、「夏の越中って恐いな」ってことですかね。G1の番狂わせ男と言われてますが、試合見てたら納得できました。とにかく気迫がこもってたし、高山のヒザを序盤に何発か受けてたんですが、それをものともせずにグーパンチで返してたし、とにかくすごかったです。
でも、そのえっちゅーの攻撃を全て受けてジャーマンで封じた高山はもっとすごかった!これでG1準決勝、頑張れ高山!

第8試合 G1 CLIMAX Bブロック公式リーグ戦
△西村修(30分00秒 時間切れ引き分け)永田裕志△
本日のベストバウト!この試合、決まった時から結構楽しみにしてたんですが、やはり西村は期待を裏切りません!!
ケロ「この試合の勝者が準決勝進出、引き分けの場合は西村と中西で準決勝進出決定戦を行い、勝者が準決勝に進出できる」とアナウンス。
アナウンスが終わると西村のテーマが流れ、西村入場!この曲聞くと何だかゾクゾクしますね!西村コールを聞きながら、ゆっくりとリングインする西村。背中の「無我」の文字が今日は光って見えます。
続いて永田のテーマが流れる。永田が入場ゲートに姿を現した・・・何と、永田が地方の大会なのにガウンを着てる!これは珍しい!それだけ気合が入ってるということなのでしょうか。ロープをくぐるまでフードはずっとかぶったままでした。
ケロが対戦成績を読み上げる。戦績は西村の16勝4敗。
試合開始。序盤はグラウンドの展開。しかし先ほどの中西vs健想とは打って変わって、西村コールと永田コールが入り乱れる中でのグラウンド。西村のブリッジが出るとやはり盛り上がりますね。
こんな調子で5分経過。ここまで聞いてると永田ファンって女性や子どもが多いですね。西村に対して「中西しばけ〜!」なんて子どもの声が聞こえてるし(笑)。逆に西村ファンは若い男が中心。僕もどちらかと言うと(って言うか完全に)西村寄りです。
5分経過したところで永田が掟破り(?)のコブラツイスト!西村かなりの時間耐えてましたが、胴投げでどうにか脱出。すると永田がマウントを取って張り手!西村の両手を持ってマットに貼り付け、カバーしようとするが何と西村、永田を乗せたままブリッジ!場内西村コール!
10分経過。永田がだんだん押し始めます。まあケツに火がついてるし、相手は西村だし、何とかして勝たないとチャンピオンとしての面目丸つぶれだよな。しかし西村、永田のアームロックを外して逆に脇固め!が、ここで切り替えされ、ナガタロック2!場内大西村コール!!何とかロープに逃げ、場外エスケープ。しかしなかなか戻ってこない西村。どうしたんだ!?場外カウントが数えられたが、何とか7でリングイン。
すると今度は打撃戦。永田のエルボーに対し、西村のエルボースマッシュ!西村コールと永田コールが半々くらいで聞こえてます。すると永田、エルボーを諦めてキックに移行。2発喰らったが、なんと西村3発目をドラゴンスクリューで返す!場内一気に沸きます。
ここで永田が場外エスケープ。それを追いかける西村。放送席(ケロの席?どっちだったかよく分からないけど)の机に永田をボディスラムで叩きつける!永田はかなりダメージを負ったようでしたが、カウント15でリングイン。すると今度は西村が鉄柱を使って永田の足を攻める!さらにキック3発→アキレス腱固め!かなり長い時間絞られますが、20分経過のアナウンスが流れた辺りで永田が西村の顔面を蹴ってどうにか脱出。
だが、これくらいでへこたれる西村ではありません。永田がキックを撃ってくるとすかさずドラゴンスクリュー→足4の字とドラゴン殺法炸裂!ここで永田コールが起こり、4の字をひっくり返しますが、今度は西村コールが起こり、また戻します。しかし永田、何とかロープに手を伸ばす。
そこから永田がエルボー→雪崩式ブレーンバスターを狙うが、西村のエルボーでマットに落ち、そのままミサイルキックの餌食に。倒れた永田に西村のスピニングトーホールド!しかし返されてナガタロック!!しかし何とかロープにエスケープし、弟分の中西の技・ブルドッキングヘッドロックを仕掛けるが何とバックドロップで返される!そこからコーナーに上げられ、なんと永田が雪崩式エクスプロイダー!角度的には大丈夫でしたが、続けざまにエクスプロイダー、さらにリストクラッチ・・・しかしこれをGHCチャンプのように首固めで丸め込む!場内すごい事になってます!
しかしすぐにエクスプロイダー→ナガタロック2で絞り上げる永田。場内大西村コールと大永田コールが入り乱れて大変な状態に。何とかロープに逃げる西村。ロープに走った永田にコブラツイスト!ロープに逃げられるも、今度は卍固め!これも外されるが、続けてスリーパーで締め上げる!しかしロープに逃げられ、永田が逆にスリーパー!が、投げで返し、また西村スリーパー。だがそれも返され、ナガタロック2!しかもリングの真ん中!1分くらいずっと掛けられっぱなしでしたが、場内大西村コールが起こり、残り時間1分になってやっとロープへ。
残り30秒。永田をロープに振り、グラウンドコブラを極めるがカウント2。今度は永田が腕ひしぎ!残り20秒。しかし意地で耐える西村。結局そのまま時間切れに。
試合が終わると、永田と西村が握手して抱き合う。場内大きな拍手に包まれました!場内は西村コールと永田コールが入り乱れてましたが、若干西村コールの方が多かったような気がします。後ろの方でずっと永田の応援をしてた人が最後に「西村、今回はお前の勝ちじゃ〜!」って叫んでたのが印象的でした。
永田がリングを降りると、今度は永田のセコンド中西がリングに上がり、西村と握手。場内またまた拍手。
このときばかりは
西村ファンでいて本当によかった!
と思いましたね。僕の体は興奮で震え、目じりにはうっすら光るものがありました(マジで)
西村・・・中西との一戦必ず勝って、G1優勝してくれ!もし相手が高山だとしても絶対応援するから!!

第9試合 G1 CLIMAX Aブロック公式リーグ戦
×佐々木健介(15分52秒 レフェリーストップ)天山広吉○
ケロ「勝った方が準決勝進出、引き分けの場合は健介が準決勝進出」のアナウンス。
先に入場したのは天山。いつものガウンと入場テーマで入場。あのテーマを聞くと会場がすごく盛り上がりますが、セックスマシンガンズが曲を作るという話はどうなったんですかね?それとマシンガンズとのコラボで作ってるコスチュームはまだ出来てないのかな?
続いて健介。ヘッドバンドを取ってみたら、かなり髪が伸びてますね。去年来た時はほとんど坊主頭だったけど、また長州ヘアに戻すのかな?
試合前に、またまた両者の対戦成績が読み上げられる。戦績は健介の5勝1敗。
ゴングが鳴ると、いきなり

シュ〜〜〜
の大合唱。殺虫剤でも撒いてるんでしょうか?(笑)
まずは両手を掴んで力比べ・・・のはずが、両手を掴んだ状態で健介が無理矢理天山を倒し、そのままグラウンドへ。
5分経過。健介がローキック→逆水平→ボディスラムからマウント張り手。しかし天山ニールキックで反撃!そこからコーナーに詰め、蹴りを連発すると今度はカーフブランディング。しかし健介起き上がってラリアット!天山もろとも場外に転落。このとき健介が不自然な形で落ちて、右腕を変な方向に捻ってたと思います。
しかしここはリングに戻し、逆一本。そこからトルネードボム(カウント2)→サソリ固め。しかし天山何とかロープに逃れる。
すると今度はモンゴリアンvs逆水平の打撃戦へ。周りがシューシューうるさくなって参りました(笑)
この打撃戦は天山勝利。倒れた健介にヘッドドロップ(カウント2)→先ほど変な方向に捻ったと思われる右腕にアームブリーカー→ヘッドドロップ(カウント2)。無理矢理起こし、エルボー2連発からマウンテンボムで叩きつけるが、これもカウント2。ならばとコーナーに上り、ダイビングヘッドバッドを見せるが、これもカウント2で返される。すると今度はバッファロースリーパー!ぐいぐい締め上げ、力が抜けた辺りでカバー。しかしこれまたカウント2。
ロープに向かって走る天山だったが、ここで健介がパワースラム!しかしすぐに起き上がり、天山のボディスラムからムーンサルト!しかし何と自爆!!
ここから健介が対角線に振ってフェースクラッシャー→後頭部ラリアット→正調ラリアットと怒涛の畳み掛けで攻めるも、カウント2で天山に返される。
そうなるとみんなが待ってるのは、そう、奥様から伝授されたノーザン・・・ですが、何とかこれを耐え抜く天山。健介またロープに走り、ラリアットを仕掛けるが相打ちに。続けてまたロープに走るが、今度は天山のヘッドが腹部に入り、うずくまったところで天山のTTD!そこからカバーに行くのかと思いきや、何と腕ひしぎ逆十字!しばらくはクラッチして耐えるが、すぐに外されます。しかし健介、外されてもタップせずにじっと耐え抜きますが、レフェリーがここで試合をストップ。これにて天山の準決勝進出が決定したのでした。
試合が終わると天山が金1封をもらってました。そう言えばこの試合、「賞金マッチ」って最初にケロが言ってたな・・・確か。
それにしても、天山が腕ひしぎって・・・アレだけ技持ってても、一応奥の手はちゃんと持ってるんですね。


総括
とにかく内容盛りだくさんでした。特に大阪と高山の試合、セミ、メインは面白かったです。
逆に酷かったのは第4試合。大阪で盛り上がった後にあの試合はいくらなんでも酷すぎる!
天山と中西はどうにか準決勝に望みをつなぐ事が出来ましたが、結果としてはあまりにも唐突な感が否めませんね。でも決勝で天山vs西村or中西が見たい僕にとってはこの結果でよかったかな?

そして、試合が終わったのが10時過ぎ!もうバスは出てません(泣)
しかたなく別のバスに乗り、学校の近くで降りてそこから20分くらいかけて家へ。
足痛いのに・・・(泣)
それと、新日やっぱり入場料高すぎ!!!もうちょっと安くしてくれよ・・・