2003年11月24日 大阪プロレス
後楽園ホール大会観戦記

投稿者:暇暇人さん

観衆:1881人


 

入ってすぐの売店では選手によるグッズ売り。
村浜選手、えべっさん、の姿は見えず、ちょっと残念。
客入りは北の一部に空席が若干ありましたが、立ち見も入れれば満員でしょう。

入場セレモニー!
いきなり第一試合よりもこういったものがあったほうが気分が盛り上がるので好きです。
ファミ通が協力しているらしく、特製Tシャツを着て入場。
客席投げ込みのプレゼントがありました。

第一試合
×福田ユタカ − ゴア○
新日のヤングライオンの試合内容に見せる要素が加わった試合でした。
動作がきびきびしてるのが好印象です。
福田選手のドロップキックのフォームがきれいでした。

第二試合
○GAMMA − 的場真人×
的場選手は存じ上げなかったんですが、立ち振る舞いから新人選手と理解。
かわいがりの試合。
大阪プロレスにあっては長身の的場選手の頑張りに期待の試合でしたが、
頑張りを見せるという点では今ひとつ。
GAMMA選手の試合の見せ方のうまさが光りました。

第三試合
 ツバサ          MA−GU−MA○
×ミラクルマン    −  QUALLT
 ビリーケン・キッド    ブラックバッファロー
INFINTYを結局1回も生で見ることなく解散、がっくり。
しかしヒールだろうが、良いもんは良い!!
岸和田愚連隊の圧勝でした。特にMA−GU−MA選手。
大阪唯一のヘビー級でありながら、あれほど動けたらそりゃ、NO1でしょ。
その場飛びのムーンサルトを決めたときの場内のどよめき!
天王山連覇の実力をまざまざと見せ付けての完封でした。
会場も素直にあんたすごいよ!な感じで強烈なブーイングは飛ばせずじまいでした。

愚連隊退場後、正規軍の反省トーク中WMFのガルーダ選手がマイク。
復帰戦の相手にツバサ選手を指名。
ツバサ選手が大阪とダブルヘッダーになるけど前向きな返答。
ガルーダ選手の仕上がり次第で好勝負になりそう。

ここで休憩。

第四試合
大阪プロレス選手権試合
○村浜 武洋 − 富宅 飛駈(パンクラスミッション)×
この二人が戦ったら当然、というくらい静寂が漂う会場。
村浜選手が手足を出して、富宅がそれをかいくぐって間接に、という展開。
間接につかまった村浜選手がロープにたどり着くたびに、
どよめきとため息が。
何度目かのブレイクの後、富宅選手のジャーマン!
ブリッジを効かさず、テッドエンドのようなジャーマンといえば
分かりやすいでしょうか。
これを機に試合が動き出し、打撃からブレーンバスターを狙う村浜選手と
間接に切り返す富宅選手。
スタミナが少ないのか、ブレイクの後の立ち上がりが徐々に遅くなる富宅選手に
狙い済ました村浜選手のミドルキックが側頭部にボコン!
倒れた富宅選手を引き起こして、意地のブレーンバスターで決着!
プロレスラー村浜武洋の意地を見たフィニッシュでした。

第五試合
 獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス)   スペル・デルフィン
○えべっさん                − くいしんぼう仮面×
 タイガースマスク                ペロ
お楽しみのネタ合戦試合です。
とにかく入場から笑かしてもらいました。
プレゼントをもらいすぎて前が見えなくなったくいしんぼう仮面から始まって
えべっさんの入場が長すぎて時計を気にする社長とレフリー。
試合が始まれば、何もせずに交代しようとして味方に拒否され、すろ〜も〜な
チョップ合戦でお茶を濁す、くいしんぼう仮面とえべっさん。
お約束であろうネタの間にライガー選手に膝を出させ、ぶつけるかと思いきや
別のコーナーに振ったり、タッチを要求しといてしなかったりといった
ライガー選手を使ったネタを挟んでフィニッシュへ。
フィニッシュはライガー選手の首を抱え長すぎる首かっきりポーズを決めてる
くいしんぼう仮面へのライガー選手を踏み台にしたシャイニングえべザードでピン。
腹がよじれるほど笑わされた戦い?に終止符を打ちました。

パンフレットにアンケートがついていたのでつれあいが記入。
1番面白かった試合・・・第5試合:とにかく面白かった。
1番つまらなかった試合・・・第4試合:関節技は効いているのかもしれないけど
遠いから見ていて良く分からない。
MVP ライガー選手:合わそう、合わそうとしているのが分かりやすく頑張ってた!
ワースト 特に無し