ノア 2005年10月10日(月)
三条市厚生福祉会館
大会観戦記


投稿者:彼方さん

観衆:1800人


三条大会見に行きました。仕事が押してラスト3試合しか見れませんでしたが・・・(T_T)
でもメインのカードは自分も驚きました。自分は途中入場でパンフも買えないまま(つまり、この後のカードを知らないまま)見ていたので、最後に8人ぞろぞろと出てきた時は「マジかよ!」と思った(笑)
では、このメインだけ観戦記をば。

まず「MAXIMUM」で、金丸・橋・杉浦・SUWAが一緒に入場。次に「HYSTERIC」で丸藤・KENTA・鼓太郎・マルビンが一緒に入場。
華があってスタイルのいい4人に、坊主頭のごつい4人(金丸はそんなにごつくないが)。まさにイケメンvsブ○イクですw
試合は8人のコールが終わった直後、投げられた紙テープの処理も終わらぬ間にいきなりブサ(以下略)が突っかけます。8人入り乱れてのめまぐるしい攻防で、入場時は静かだった客席を掴みます。ちなみにこの時最後にリングに残ってたのは橋。見栄を切って周りを見渡す橋がカッコいいですw
イケメン4人がSUWAをコーナーで踏んづければ、ブ(以下略)も張り合って4人でKENTAを踏んづける。レフェリーが相手方のクレームを聞いてる間、選手は踏まれっぱなしなのはお約束w
ほどなく試合は金丸vs丸藤へ。これだけの面子の中でも、金丸と丸藤が対峙すると場内の空気が変わるのは流石!隣で立ち見してた人の「すげー…」の声が耳に届きます。
ちなみに丸藤はレフェリーのブラインドを突いて、金丸にお株を奪う急所バックキック。なのに逆に蹴られたフリをして、本当に蹴られた金丸と一緒にのたうち回ってレフェリーにアピールしていましたw
そして今度はKENTAと橋が対峙。KENTAは橋を首4の字に捕らえます。すかさず丸藤がリングイン、橋を足4の字に。さらに悪ノリした鼓太郎とマルビンが橋の両腕を腕ひしぎに捕らえ、哀れ橋は四方をがんじがらめにw
このほか序盤だけでも色々な攻防があったんですが、もういちいち憶えてられません。試合はその後もジュニアらしい速い展開で進んでいきます。

玉ちゃんさんの書かれていた場外乱闘ですが、中盤に鼓太郎が捕まりだしてその流れでリング内外でドンパチになったという感じでした。丸藤と杉浦が観客席までなだれ込んでやりあってる間に、橋は鼓太郎にエプロンからのダイビングヘッドバットを連発。途中でやめようとした橋を、駄目だもう1度やれと促す金丸とSUWA。結局同じことを4回もやる破目になる橋w
また中盤ですが、4人の合体技も見事でした。特にマルビンの「モウイッチョー!」の声で繰り返したコーナー逆さづりの相手(橋だったかな?)への同時低空ドロップキックは2回とも呼吸ぴったり。この後相手方もやりかえしましたが、これまたぴったりと決まる。

終盤になっても、次から次へと飛び出す切り返し合戦。どこで何が飛び出すかわからないから目が離せません。相手は誰だったか忘れたけど、丸藤とKENTAはトラースキックとハイキックを同時に炸裂!丸KENがジュニアタッグ王者だった頃のおなじみの合体技ですが、ここでまた見られるとは思いもしませんでした。
最後は橋とマルビンに試合が託されます。粘って重低音ストンピングを呼び、一度は橋を丸め込んだマルビンですが、最後は橋のゴリラーマンドライバーで轟沈。25分以上に渡る試合はここで終止符を打ちました。
8人タッグということもあり時間的には長い試合でしたが、飽きることなく見られました。入場時の静けさを考えると、正真正銘内容で沸いた試合だったのでは?この試合は一見さんでも楽しめたのではと思います。

ちなみに発表では観客1800人(超満員)と発表されてましたが、どう見てもそんなに入る会場じゃありませんw。おそらくこの半分もいなかったと思います。
ただ、席は本当にぎっしり埋まってました。周囲はポスターも多かったですし事前に街宣車も何度か見かけましたので、三条はやっぱり営業しやすいんだろうなとは思いましたね。馬場さんがいた頃は全日の興行も結構多かったと聞いているので、その繋がりがキープできているのかなと感じました。