投稿者：ちゅうさん
観衆:16000人

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それでは、第１試合 橋ｖｓコタ。
コタローの怪我が心配でしたが、案の定グルグル巻きのテーピング。見ていて痛々しかったですね。精神力でカバーできないほどの怪我ではないでしょうか。エルボーやボディスラムでも相当なダメージがあるでしょう。勿論、橋は肋骨を攻めます。それでも、コタは良く返していたと思いますよ。判官びいきが好きな日本人ですから、会場はみんなコタを応援していました。
見るたびにコタは成長していると思いますが、正直あの怪我ではＩＷＧＰは難しいかもしれませんね。
あと･･･、ノアの第１試合の難しさを感じました。なかなか最初から会場のヒートアップを頂点に持って行く事は難しいですね。シングルが続いてしまうけれど、第２試合のファミ悪を最初に持ってきても良かったんじゃないかなと思います。

で、その第２試合。
さすが、永源さんという試合内容でした。ある意味、プロレス界の至宝ですね。会場の沸かし方を心得ている。しかも、ジャイアントスイング２０回転!！頑張っちゃいました！
武道館大会でこの位置にリキを持っていくのはどうかな、と思っていましたが、やはり中途半端な感じがしましたね。最後こそは、張り手からのラリアットで取りはしましたが、若手・中堅のチャレンジ的な意味合いのある大会で、リキだけが目的のない試合でした。
泉田と雅央はどうでもイイヤ。選手会と反・選手会じゃなかったの。同じチームで普通に試合をしていたらいけないんじゃないの。雅央も明後日の選手会興行の宣伝をするぐらいのことはすればいいのに。
館長はやる気満々でした。リキが泉田にＷブレーンバスターを仕掛けようとしたところに入り、「俺にやらせてくれ」とリキを止めるほどの気合の入りよう。副社長のやる気が移ったか。それとも小鉄効果か。次のシリーズに期待します。
ところで、ラッシャーさんはいつ復帰されるのでしょうか。何ヶ月マイクを聞いていないのだろう。１日も早い復帰を祈ります。

第３試合 金丸・杉浦ｖｓ丸藤・ＫＥＮＴＡ
多分、百田さんに気をつけろとか、言われたんですよ。ＫＥＮＴＡは入場時慎重に入ってきたから。確かに、丁度段差があるところにスモークを吹き付けるものだから足元は見えないよね。タッグ・トーナメントを控えた杉浦も１番気をつけなければいけないのは、副社長組と言っていました。理由は、「強いて言えば副社長チーム（百田光雄）だね。今日も転んでたでしょう、入場の時に。あんなことされたら試合中、笑っちゃうよ。うちらが優勝候補でしょう。それに負けない試合をしますよ。新日本のスーパージュニアと２冠取れたらいいですね。」です。
ところで、試合の方はやはり金丸のうまさが目立ちましたね。金丸組の奇襲から試合開始、終始金丸組のペースだったと思います。武道館だと会場が大きすぎて、杉浦のおもろいアピールが良く聞こえないのが残念です。「ブサイクパワー」には笑いました。
この試合後にタッグ･トーナメントの出場チームの発表がありましたが、それじゃあ、昨日の試合は前哨戦だった訳ですね。丸藤が今一つ目立っていないように感じました。ＫＥＮＴＡの方が強くなってるんじゃないの？タッグもいいけど、海外流出しているシングルベルトの奪還を表明して欲しいものです。今一番強いのはだれなんだ！ファンが一番気になるところですから。
最後に、ＡＫＩＲＡ（＠新日本）頑張れ！！スギのスーパーＪｒは終っていないぞ！

第４試合 高山ｖｓモリシ。
太っていると非難の多いモロシです。でも、少し絞ってきているような気がするんだけどな。脇腹の肉が減っているような･･･。気のせいですか。気のせいかもね。
雑だと言う声も一部ではありますが、これはこれで良いのではないでしょうか。勢いだけ、ラリアットだけの試合でしたが、説得力はありました。結果自体は、その勢いを逆にいなされ、決められてしまいましたが、方向性は間違えていないと思います。後は、場数だけ。
高山選手のコメントです。「今日はばっちり目が覚めてたよ、森嶋。今日はすごかったよ。本当にすごかった。エルボーなんか三沢光晴よりすごかったんじゃないかな。

　フィニッシュが意外？　意外たって、あなたたちが素人だから意外であって、戦う人間ならああいう状況ならああやるよ。ちなみに、それだけあんたらが意外と思う技を出さないと森嶋からは取れなかったんじゃないかな。それぐらい今日の森嶋は良かった。でも良かったって、オレに誉められているようじゃ、オレより下ってことだから。オレが悔しがるようにならないと。

　力皇は、この間のタイトルマッチは頑張ったけど、固かったと思う。今日の森嶋は、そういうのなしで、素っ裸ではじけて良かったよ。もし仮にＮＯＡＨが、オレにタイトルマッチにしてくれ、なんて頼んだら、森嶋はあんなのびのびできなかったでしょ。その辺の弱さだよね。しがらみがないとあんだけ爆発できるんだから、プレッシャーがある時にはじければね。 」

第５試合 小川ｖｓ池田
初心に帰るため(？）、久しぶりに大刀を持っての入場です。テーマ曲も昔のものに戻っていました。試合自体は、特筆する事はありません。終始、小川ペース。小川のうまさだけが目立ちました。いいかげん会場外で乱闘するのはやめてくれ。試合後の乱闘はＧ＋では放送されていたんですか。

第６試合 三沢ｖｓ佐野。
これまでにない佐野を見る事が出来ました。三沢が胸を負傷しているという事で、三沢は終始胸を押さえていましたね。ソバット、フットスタンプと胸への攻撃が辛そうでした。ハンデがあったので、佐野が勝つかとも思ったのですが、１・２エルボーからのエメフロで三沢が勝利しました。最近、エメフロを多用し過ぎじゃないですか、三沢さん。幻の必殺技だったはずなのに･･･。

第７試合 田上ｖｓ永田。
正直、永田が勝つとは思っていましたが、田上がここまでやるとは思っていませんでした。私のＭＶＰは間違いなく、田上です。そして、その田上に勝った永田も素晴らしかった。あれだけ、のど輪レパートリーを受けながらもよく試合を盛り返したと思います。折角だから、奈落〜も喰らってみてほしかったですね。
過去の永田の防衛戦よりも激しかったのではないでしょうか。永田くんもノアを満喫してくれたのではないでしょうか。
全盛期の田上にはもちろん及びませんが、まだまだです。田上はこれから。会場中の田上コールを聞いてくれ。最後の多聞コールよりも大きかったぞ、絶対。リベンジを果たしてくれ。

第８試合 ＧＨＣタッグ選手権 秋山・彰俊ｖｓ小橋・多聞。
不満ですね。結局、「小橋に頼らざるを得ない多聞」という構図は脱しきれていないと思います。何故多聞は、シングルの強さをタッグでは出せないのでしょうか。最後こそ、デッドエンド２連発→回転五輪ＳＰでフォールを取りましたが、小橋のハーフネルソン、ラリアットで勝ったような物です。
ＭＡＳＳＩさんの言う通り、浪花節が好きですから、多聞の涙に感動はしましたけれどネ。試合自体は不満だらけです。一瞬で極めるのが多聞のスタイルかもしれませんが、回転五輪を狙いすぎだと思います。タッグなのですから、パートナーの存在を忘れてはいけないと思います。スタミナを奪って、相手チームを分断してから勝負を仕掛けないとすぐにカットされちゃうよね。スタミナを奪う役目、相手チームを分断する役目、全部小橋に任せきりです。そういった意味では、チャンピオンチーム（元）は上手いし、強いですね。特に、彰俊が強くなっているなと感じさせました。防衛戦を重ねる事で小橋・多聞組にも強くなって欲しいものです。
次は誰だろう。Ｗ２かな。高山・バイソン組が見たいな。