ノア 2003年6月6日(金)
日本武道館大会G+実況速報 |
投稿者:sf-masa
観衆:16000人
第1試合
シングルマッチ 20分1本勝負 |
○橋誠 vs 鈴木鼓太郎×
(10分2秒 ゴリサンダー) |
18時定刻通りに試合開始、平日18時開始もあってスタンドはまだ空席が目立ちます、アリーナはほぼ満席。 序盤鼓太郎が攻め立てるも橋がバックドロップからペースを握る。鼓太郎は肋骨を骨折している為、その部分に攻撃されると動きが止まってしまいます。 鼓太郎、脇腹の痛みを堪えて橋のリーバースDDTを返しリバースDDT。そこからリバースのパロスペシャル。それを移行してエビ固め。続けてウラカンで攻め立てるも橋のラリアットで形勢逆転。ダイビングヘッドバットからゴリサンダーで3カウント。 試合後、橋がベルトのポーズをして握手を鼓太郎に求める。鼓太郎が橋にビンタ、橋も鼓太郎にビンタした後ガッチリ握手。7月のGHCジュニアタッグでタッグ結成か!? |
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第2試合
8人タッグマッチ 30分1本勝負 |
○力皇&菊地&百田&青柳 vs 井上&泉田&×川畑&永源
(12分31秒 片エビ固)※張り手からのラリアット |
百田が入場で転け苦笑いして入場。永源と百田で試合開始。永源が力皇にちょっかいをだすもすぐにタッチ。菊地は青柳と同じ下半身だけ胴着着用。 力皇と永源がチョップの打ち合い。しかし力皇の重い攻撃にタッチを要請するも断られ仕方なく試合続行。その後百田にタッチしツバ発射。客席にはイジリー岡田がいます。 永源がジャイアントスイング21回転。大歓声。そして百田のチョップでツバが菊地に発射。 GHCジュニアタッグに出場が決定している百田が元気いっぱい。泉田に早いDDTからバックドロップで投げ捨てる。 終盤力皇が猛攻を川畑に仕掛け、のど輪落としから張り手ラリアットで3カウント。 |
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第3試合
タッグマッチ 30分1本勝負 |
○金丸義信&杉浦貴 vs 丸藤正道&×KENTA
(15分36秒 )※垂直落下式ブレーンバスター |
金丸が入場と同時に先制攻撃。金丸が丸藤を場外に落としてリング上でKENTAと杉浦が激しい攻防。KENTAが杉浦を蹴散らし、リングに戻った金丸も蹴散らすKENTA。しばらくグランドの攻防が続いた後、丸藤と杉浦がエルボーを打ち合い。双方一歩も引かないが丸藤がソバットでペースを掴みKENTAにタッチ。杉浦がKENTAを強引に持ち上げたたき落とす、金丸にタッチ。金丸が対角線ドロップキックからダイビングボディープレス。垂直落下を狙うがKENTAが返し丸藤にタッチ。 丸藤と杉浦の攻防から丸藤が場外にトップロープ越しのパワーボムを狙うが金丸に阻まれる。KENTAが金丸&杉浦をコーナーに振って丸藤のニールキック。続けてダイビング低空ドロップキックから雪崩式不知火を狙うが、堪える金丸。ならばとパワーボムを狙うが杉浦がスピアーでカット。両者ダウンでそれぞれKENTAと杉浦にタッチ。杉浦のスワンダイブショルダーをKENTAが顔面蹴りで返す。KENTA、スイングDDTの要領でロープにギロチン、スワンダイブドロップキック。KENTAがラッシュ。ジャーマンから、ブサイクへの膝蹴りを予告してコンボ始動。しかしロープに飛んだ所に杉浦のジャンピングニー。金丸にタッチ。 金丸がKENTAのキックを受け止めてドラゴンスクリュー。杉浦のジャーマンからディープインパクト。丸藤カット。15分経過。 改めてディープインパクトを2.9で返すKENTA。しかし金丸の垂直落下式ブレーンバスターは返せず3カウント。 大盛り上がりのジュニアの試合。ノアジュニアは良い! |
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第4試合
シングルマッチ 30分1本勝負 |
▼4大シングルマッチ1▼
○高山善廣 vs 森嶋猛× (5分12秒 三角締め) |
高山入場で館内が一気にヒートアップ。ロックアップから試合開始。腕の取り合いから森嶋が強引にボディースラム、そしてドロップキック。エルボーで反撃する高山にエルボーで対抗。大型選手の迫力ある攻防にどよめきが起きる。高山、ミドルキックから膝で森嶋を花道に追いやる。なおも激しい蹴りで攻める高山だが、森嶋が耐えラリアットでリング内に入れる。森嶋対角線ラリアット2連発から正調ラリアット。尚もラリアットで攻める森嶋。そして強烈な大開脚キック。バックドロップを狙う森嶋だが、フロントスープレックスで返す高山。しかしすぐに立ち上がりまたもラリアット。もう一度バックドロップを狙う森嶋だが高山が空中で切り返し、腕ひしぎ逆十字。そこから三角締めに移行して森嶋失神。短く激しい試合でした。 高山、花道の奥で「ノーフィアー!」 |
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第5試合
シングルマッチ 30分1本勝負 |
▼4大シングルマッチ2▼
○小川良成 vs 池田大輔× (7分54秒 首固め) |
池田大輔入場。テーマ曲をノア旗揚げ時に使っていたものに戻しての入場。巨大な剣を持ってリングでぶん回す。小川良成いつもの入場。 リング上で睨み合う両者。ロックアップから池田がいきなりのハイキック。そして腕をぐるぐるまわしての大ちゃんボンバー。胴締めスリーパーで締め上げる。場外に小川エスケープ。これを追う池田。本部席の机を持ち出すが小川が逆にこれを使い池田を打ち付ける。続けて花道から場外の机にブレーンバスターを狙うが攻防の末DDTで小川が切り返す。水を持ち出す小川、これを口に含んで池田に吹きかける。続けて掟破りの大ちゃんボンバーを狙うがすかしてリングに一人戻る。 筋肉バスターを狙う池田だが、これは小川が切り返す。大ちゃんボンバーをレフェリーを挟んでかわす小川。そしてバックドロップ2連発。 池田、劣勢を強引に大ちゃんボンバーで切り返すが、小川が雪崩式バックドロップで形成逆転。そしてバックドロップホールド→カウント2。 池田はハイキックで反撃。デスバレーを狙うがスクールボーイ。すぐに起きあがって大ちゃんボンバーを狙うがこれを首固めで返し3カウント。小川の勝利。 負けに納得がいかない池田が花道を帰る小川を襲い、そのまま入場ゲート裏に・・・ |
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第6試合
シングルマッチ 30分1本勝負 |
▼4大シングルマッチ3▼
○三沢光晴 vs 佐野巧真× (15分21秒 片エビ固め)※エメラルドフロウジョン |
佐野、いつもの様に入場。三沢の入場に大歓声+ミサワコール。 静かに試合開始、落ち着いた序盤の試合展開。佐野はソバットを、三沢はエルボーを有効に使う。佐野がミサイルキックで三沢を場外に落としトペ。さらに鉄柵に振るが三沢がエルボーで反撃。リングに戻った三沢が場外の佐野にエルボースイシーダ。リングに戻り三沢がミサイルキック、そしてフェイスロックで締め上げる。 三沢がランニングエルボーを狙うが、ソバットで反撃する佐野。さらにダイビングフットスタンプで腹部を集中攻撃。 足四の字で膝にも攻撃を仕掛ける佐野。一回ほどいてロメロスペシャルを狙うが持ち上げきれず再度足四の字。 コーナーにもたれかかる三沢にミドルキックを連打。これに怒った三沢がエルボーで反撃。佐野も意地を見せるもダウン。 佐野の蹴り、三沢のエルボー、佐野の蹴り、三沢のエルボー、佐野がグーパンチ、三沢のエルボー。佐野が三沢の顔面にキックを集中!2連発からロープに飛ばしての顔面蹴り。 佐野のブレーンバスターを返して三沢がジャーマン。さらに攻撃を仕掛けようとした所に佐野のソバット、三沢悶絶。佐野がノーザンライトで勝負に出る、カウント2。ゆりかもめで締め上げる佐野。長時間締め上げたが三沢なんとか耐える。 佐野のエルボーをかわしてタイガードライバー。そしてダイビングボディープレス。三沢のランニングエルボーをソバットで返す佐野。しかし三沢が1.2エルボーで反撃→ランニングエルボー カウント2.9! ならばとエメラルドフロウジョンを繰り出し3カウント! 好勝負でした。 |
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第7試合
シングルマッチ 30分1本勝負 |
▼4大シングルマッチ4▼
×田上明 vs 永田裕志○ (15分53秒 ナガタロック3) |
三沢が退場すると同時に大歓声。まずは永田裕志入場。中邑と一緒に花道を歩いて入場。田上入場時に大きなタウエコール! ゴングと同時にまた田上コール。田上への期待が感じ取れます。手四つの力比べから試合開始。田上が腕を切ってキックで永田をなぎ倒す。永田の延髄切りをガードしてビッグブーツ!永田も負けじとハイキックを出すが田上は倒れない。そしていきなりの俺が田上炸裂!永田場外エスケープ。 永田をリング内に戻しロープに振るが永田歩けない。ならばとのど輪落とし→カウント2!そして断崖のど輪落としを狙う田上!堪える永田にビッグブーツ!場外に倒れる永田を無理矢理引き起こし、マットを剥がしての場外のど輪落とし!場外カウントが数えられるが、起きあがれない永田を見て田上がリング内に永田を入れる。 さらに田上が攻める。ロープへのギロチンから後頭部へのハイキック。そして胴締めスリーパー。永田、ロープエスケープするも田上がすぐに立ち上がり、コーナーに押し詰めてチョップ連打。さらに首筋に袈裟切り連打! ここで永田が反撃。バックドロップからキックで攻め立てる。さらにアームブリーカーから腕を固める。田上ロープエスケープ。しかし永田は腕ひしぎをかける。これには大ブーイング。 場外で鉄柱に田上の腕をぶつけてさらに腕を極める。リングに戻っても腕攻め。延髄切りで勝負に出るも田上は堪えて倒れない。 永田のバックドロップを返してDDT、さらに大開脚キック! そして大車輪のど輪落とし!!→カウント2.9!。 のど輪落としからダイナミックボム!カウント2.9!大熱戦!! 大田上コール。俺が田上を仕掛けるがエクスプロイダーで返す永田。しかしすぐに立ち上がる田上!。それならと永田ロック2で締め上げる。田上ロープエスケープ。 永田、フロントスープレックス。続けざまに永田ロック3を狙う。堪える田上。ならばと腕を固めるが田上エスケープ。 ハイキックの打ち合い。意地が見える!ニールキックをもろに喰らうが立ち上がる田上。永田が雪崩式エクスプロイダー!!! しかし、これをカウント2.9で返す田上! 永田がバックドロップ。さらにバックドロップホールド!カウント2.9!! まだ心が折れない田上に永田がナガタロック3! 耐えに耐え続ける田上だがギブアップ。 田上の健闘に大歓声。永田にはブーイングも混じってます。 ここまでで間違いなくベストバウト。田上がノアになって一番良い試合だったかもしれません。 |
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第8試合
タッグマッチ 60分1本勝負 |
▼GHCタッグ選手権試合▼
王者:×秋山準&斎藤彰俊 vs 小橋建太&○本田多聞:挑戦者 (26分54秒 回転地獄五輪スペシャル) ※小橋建太&本田多聞組が6代王者に |
GHCタッグのテーマが終了と同時にリングの四隅が爆発。まずは多聞入場、リングに一礼してリンクイン。小橋入場、大小橋コール。彰俊入場、いつもの死神カードを複数枚巻いてリングイン。秋山、普通に入場。 試合後のインタビュー |