ノア 2002.12.5 石岡市運動公園体育館大会観戦記

投稿者:APISさん

観衆1700人


極主観的report

思えば今年は六回目の観戦になる。頑張ったなぁ。
会場はご年輩の方々も非常に多く、地元の商工会総出で集まったようないい感じでした。地方ではこういう年齢層の広い集客をしてほしいものだ。

第一・二試合:見てません。見る気もしなかったが・・・

第三試合:ここから観戦です。メンバーみて試合もわかるようなもの。駄目すぎる多聞・雅央・泉田。言いたいことはいろいろあるが、とにかく今のNOAHのもう一つのファミ悪がここにいる。とくに雅央は、これまで自分は「こだわりをもって中堅の役を演じている」と好意的に考えてきたがもう限界だ。まずレスリングを全くやらない。序盤の腕のとりあいくらいで、レフェリーの目を盗んだ顔のかきむしり、そればっか。地方だと思ってなめるな。

第四試合:NOAHで「ジュニアに専念すればいいのに」なメンツのドリ〜ムマッチ。小川のお尻の「OGAWA・・・」は一文字一文字微妙に軸がずれていました。小川の親戚の方と偶然隣席し、お話を伺いながら応援。志賀ひとすじの自分だが今日は控える。この試合の志賀は普通だった。それでも、卍も使えるようになり試合のセンスは徐々に成長していると思った。そして普通に退場。まさかこの後あんな展開になるとは誰も思っていなかったろう。

第五試合:モデ・モガは大人気。モデストのスマイル、拍手の煽り、技どれも観客を引き込む。一流のエンターテイナーだ。この試合に限っては、秋山もややかげり薄。最後は丸が垂直落下でモーガンをしとめる。試合が終わる。ここで志賀が来た。マイク「あっきやま〜てめーここで今やってやる!」秋山とリングサイドでもみ合いになり、秋山をふきとばす。リングにあがりTシャツを脱ぎ捨てる。ちゃんと黄パンにリングシューズである。志賀、完璧だ。秋山エプロンにあがり志賀とつっかかる。秋山「やってやる、今組んでくれ」と山本レフェリーに申し入れ。観客も大盛りあがりで煽る。西永レフェリーが少し裏へ下がって戻ってきた。マイク「両選手の意向により、特別試合シングルマッチ!」

開始早々リングサイドで志賀が攻める。高山にいいねと言わせたエプロンから鉄柵へのスイング式DDT四連発だ!グロッキーの秋山をリングへ戻し、すぐカバー(この辺が志賀)。もちろん秋山はカウント2で返す。ならばと志賀は(やはり)ストンピング。起きあがる秋山。志賀はロープの反動を利用して顔面へ蹴り!秋山ふんばる。志賀、再びロープの反動を利用して顔面へ蹴り!秋山ふんばる。おわかりの通り志賀は全く進歩していなかった。あの名古屋から・・・この後は秋山に張り手をくらうとよろめき、張り手を返す。秋山効かず、張り手。志賀よろめく。Repeat。もはや志賀と秋山のネタといってもよいのかもしれない。最後は卍から脚を刈ってSTF→志賀絞めと唯一の必勝公式に持ち込むが、お約束通りロープした秋山をブレイクせず、レフェリーのカウントも無視したため反則負けとなる。志賀はコーナーにのぼり勝利の(?)ガッツポーズ。マイク「横浜で決着つけてやる!」退場時、秋山は落ちていなかったため、元気に志賀を背後から襲撃。バイプ椅子でマジ殴打、投げつけ。秋山最高。ここまで志賀をサンドバッグのようにいたぶってこそ、秋山であり志賀である。自分は一番に志賀に駆け寄り「よくやったよ、よくやった・・・横浜で頼む。」とちゃっかり声をかけてしまった。

第六試合:三沢も小橋もうまくコタ・KENTAをたてるように、四人がうまく溶け合った試合。試合の完成度としては第五試合と並んで今日のベスト。とにかくコタ・KENTAの動きがきびきびして気持ちいい。また、二人はよくかみ合う。ここに天才・丸藤が合流するかと思うと楽しみ。ただ、丸藤・コタを抱えるなら、小川と佐野はWAVE出てほしいなぁ。
第七試合:なんでメインだかわからんメンツ。案の定ガイジンチームは杉を集団リンチで田上・池田は救出せず。ベイダー達三人を組ます必要ないですよ。試合配分ができないから、必ずひとりがターゲットになってしまう。田上はねー、でも今日は三人連続ノド輪など頑張った方ですよ。自分が今年の観戦でワースト一位の選手、池田。何をしたいんでしょうね、彼は。イナヅマやれれば満足なんでしょうね。なんもしてないのに人気があるのがワカラン。

連れの女の子(プロレス初観戦)「面白かった〜最後の試合より、その前の試合がよかった。KENTAかっこいいね」
小川選手の親戚の方「(第三試合)なんだいあれは、(ヘッドロックの)全然脇がしまってないし駄目だね〜」「(小川が明後日三沢とベルトをかけることに)知らなかった」