ところで今日は試合開始前にキムケン立会いのもとIWGPタッグの調印式がリング上で行われそれぞれのマイクがまあまあ面白かったので再現しておきます。
杉浦「KENTAとのタッグに不安はないです。チャンピオンチームは見ての通りブサイクなので僕達男前のチームが交代してあげようと思います。そうすればノアにもっと女性ファンが増えると思うし。ねっ、そう思いますよね?木村さん♪」
KENTA「菊地さんももう若くないんで、ベルト持ってるのもしんどいでしょうからそろそろ交代してあげようかなと。」
菊地「こんな挑戦者でいいのか・・・。ちょっと人格的に失格ですね。」
金丸「そっちに座ってるクリンクリン頭の人には自分でもう一度鏡を見てから言って欲しいですね。」
木村「何と言っていいか、杉浦選手の問いかけにはノーコメントということで。」
・・・と、非常に和やかなムードの調印式でした♪
キムケンもちょっと場違いながらビミョーに楽しそうだったかも☆
第1試合 20分1本
×百田光雄 VS 永源遥○
8分10秒 逆さ押さえ込み
逆さ押さえ込みにて永源勝利。
一応書きました(笑)。
第2試合 30分1本
マックス・ジャスティス ○スコーピオ VS リチャード・スリンガー×
マイケル・モデスト
14分13秒 TCSS
まあこの試合に関しては初登場のマックス・ジャスティスの印象ということで。
え〜・・・なかなかいいです!!
体の大きさ、体のバランス、パワー、スピード、気合い、アピール度、全て及第点ですね!
圧巻だったのはモデストの首を正面から掴みネックハンギングツリーに持ち上げる動きのまま後ろに投げ捨てるスープレックスを見せました!会場から大きなどよめきが起こりましたよ。
ただ張り切り過ぎてムーンサルトを狙ったまではいいけどややもたついてしまいモデストにかわされてマトモに自爆しそれ以降若干動きが鈍ってましたね。でもムーンサルトまで出来るとは・・・!
今後上位陣と当たるの楽しみですね!
・・・でももう結構トシなんでしたっけ・・・?
ちなみに試合はスコーピオがスリンガーを反対側から決めるテキサスクローバーみたいな技でギブアップ奪ってました。
第3試合 30分1本
×鈴木 菊地 金丸 VS 橋 杉浦 KENTA○
20分12秒 飛びヒザ蹴り→片エビ固め
この試合が今日一番面白かったかもしれませんねー。
やっぱり金丸菊地がIWGPとったし、KENTA・橋も対抗戦経験したし、ノアJr.もなかなか厚みが出てきましたね。
なおかつそれぞれキャラが立ってきましたからね。どの絡みも結構面白いですよ。
まあ内容的にはIWGPの前哨戦的意識シマクリの4人が軸になってましたね。
やや力の劣るコタローがつかまる場面が多かったですけどコタローもしぶとくなってきましたよ。
ただあの「ライダーキック」は他の選手のミサイルキックとの差別化でやってるんだろうけど、やるならやるでもっと相手の胸のモロに突き刺すよに鋭角にいって欲しいですね。
鋭角と言えばKENTAが菊地をコーナーに詰めてブチ込んでいった膝は結構エグかったですね!菊地はしかし本当にやられてるトコロが絵になりますねえ。本人は嬉しくないだろうけど(笑)。
そして金丸は相変わらず相手の動きを良く観てるし、攻撃がいちいち的確ですね。安定感バツグンです。
そして杉浦も相変わらず天然ヒール全快です。
強いて言えば橋が今日は少し遠慮してたかな。
最後はまたKENTAが左右の掌打から裏拳のコンボでコタローを棒立ちにさせといてから、ロープの反動を利用しての頭抱えてのニーアッパー!!!これまた鋭角に入ってましたね〜!コタローかわいそう・・・との近くの女のコの声にリアリティーあり、でした。
第4試合 30分1本
○佐野巧真 小川良成 VS ドノバン・モーガン× 池田大輔
15分51秒 北斗ボム→体固め
なかなかイタイ試合でしたね。
池田の焦燥感というか、やりどころのない想いがヒシヒシと感じられました。
やっぱりヨネがクローズアップされ、タッグの話題がメインになってる今シリーズの中でちょっとテーマを失ってる感じがしますね・・・。
本人もどうしていいのか分からない苛立ちを感じてるんでしょうね。
試合ですけど、最初池田がやみくもに小川につっかけていったまではいいんですけど場外でモーガンのトペの誤爆を受けてからすっかりフテくされモード。モーガンと険悪になったところでモデストがセコンドにやってきて仲裁する有様でした。
ギクシャクしたまま試合は進み、また小川佐野が池田の熱い想いを受け止めてくれるはずもなく(苦笑)あまり盛り上がらないまま終盤へ。
結局最後も池田の何かの誤爆を受けたモーガンが佐野の北斗ボムで敗退という寒い結果に・・・。
う〜ん・・・池田・・・ちょっと勿体無いなあ・・・!
第5試合 30分1本
青柳 ○志賀 小橋 VS スティーブ× 力皇 森嶋
22分38秒 志賀絞め
さあ志賀です!志賀登場です!!正念場の志賀・・・!!行け!行くんだ志賀!!今行かずにいつ行く!?ここでブレークだ!みんながキミを応援してるんだ志賀!!このシリーズでブレークして一気に志賀Tシャツや志賀フィギュアまで出来る勢いまで赤丸急上昇だ志賀!!そうだその調子で小池栄子まで奪ってしまうんだ志賀あ〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・やっぱダメか(ションボリ)。
志賀やっぱキツイなあ・・・・。W2みたいな体デカイ奴らと絡むとチートもう涙なしには観てられないっす・・・。
真面目だ・・・。真面目過ぎる・・・。もう少し遊びを入れてくれ動きに・・・。
頼むからスーパーヘビー級相手に張り手合戦しないでくれ・・・!(涙)
張り手を食らってマジによろめく姿なんて観たくないのよマジで・・・。(悲)
・・・・っていうか、タッチ早いよ!志賀!!(怒)
実はここが一番気になる!タッチが早過ぎる!!
先発だって館長出さずに最初から自分が出て5分でも10分でも闘ってこのシリーズにかける意気込みを見せてくれ!!!・・・と言いたかった。
それに引き換え館長の頑張ったこと・・・。
あんなに頑張ってる館長観るの初めてでしたねー。
W2向こうに回してあの小さい体で必死に蹴りまくってましたからね・・・!
まあ最後こそスティ−ブに志賀締め決めて勝ってましたけど・・・チート的には今日もダメだったと言わざるを得ませんね。
それと・・・W2ももうちょっと荒々しいとこ見せてくれー・・・・!
第6試合 45分1本
×泉田純 田上明 VS 井上雅央○ 本田多聞
14分30秒 アルゼンチン式背骨折り
・・・う〜〜〜〜〜ん・・・!!ビミョーでしたねえ・・・!ビミョーにダメでしたねえ(苦笑)!多聞・雅央・・・今イチですねえ・・・。
ある部分このシリーズの主役張らなきゃならないのに・・・気合いが伝わってこない!
そして田上・泉田も試合前に
「この試合に勝ったらGHCタッグ挑戦権争奪マッチの権利を俺達に譲れ!」ぐらいの事言ってよせっかくタッグ戦線盛り上がってるのに・・・とわがままな思いを裏切られるチート・・・。
まあはっきり言ってしまえばいつもの中堅ドコロの試合に終始してましたねえ・・・。
途中田上がプチ切れしたから多少動きがあったくらいかなあ。
あとは多聞が肩固めに入る瞬間だけちょっぴり殺気走るぐらいでしょうか。
さて、泉田ですが・・・
泉田はまあまあでしたね(笑)。
泉田は最近自分のキャラいじり始めてますね。
今日は噛み付きをつかってました(笑)。
額に噛み付くとかでなくちょっと首とかとられた時にカプッといったりして。
まあそれはそれで悪くなかったですよ☆
それと雅央の向こうを張ってアルゼンチンを狙い続け
「今日は俺が担ぐぞー!」・・・・カットされる
「もう一回行くぞー!」・・・・カットされる
「今度こそ行くぞー!」・・・・やっぱりカットされ・・・
最後は担がれてギブアップでした。あはは!・・・・って、ダメじゃん!!!
今日のこのセミ、マジ期待してたんだけどなー・・・・。チートがっかり・・・。(凹)
そして雅央の中途半端なマイクアピール・・・。イタイ!イタ過ぎる!!
それも多聞がマイクを持ってきたのに雅央に手渡したりなんかして。
そんな連携見たくない・・・!
そら秋山も挑戦拒否するわ・・・。
第7試合 60分1本
×モハメドヨネ 三沢光晴 VS 斎藤彰俊○ 秋山準
14分19秒 逆片エビ固め
まず先に言っておいた方がいいでしょう。
非常に残念なお知らせですが、ヨネが怪我をしました・・・(涙)!!
コーナー2段目から斉藤に向け放ったジャンピングニー。
ニーが斉藤にヒットした後の着地・・・!正直「あっ!やっちゃった!?」と思ったんですよね・・・!右足が歪んだ形で着地したの分かりましたから・・・。
苦痛に顔を歪め仰向けで足を抱えるヨネ・・・一瞬戸惑う斉藤。
そこにすかさずリングインしてその右足に低空ドロップキックを放つ秋山・・・!(サスガ!)
我に返った斉藤がその右足をつかんですかさず逆エビに!
ヨネ、ギブアップ・・・・!!
秋山組vs三沢組についてのレポートを続けます。
まず入場シーンの印象より。
斉藤ですが、本当に心身ともに充実してるんでしょうねー。ものすごくイキイキしてる感じでしたしまた気合いも入りマクリでした。
秋山、カッコイイですね〜!美しいですね〜!!内館牧子のような事を言ってアレなんですけど、引き締まった空気を持つ美しさという意味では今秋山がNO.1でしょうね・・・!
そしてリングに上がると同時にマイクアピール!・・・その前に説明がいるんですけど、セミ終了後に泉田を下した雅央が何とマイクを握ったんですよ!そしてアピール・・・
「オイ、チャンピオン!チャンピオンいないのかよ、オイ!」
しかし言った直後にマイクを放り投げそそくさと立ち去る雅央・・・。えっ?それだけ?それだけかよ、オイ・・・?静かにざわめく会場内に流れるビミョーにションボリなムード・・・。
・・・ということがあったのを受けての秋山のマイク!
「井上ー!お前らの試合なんか観てられるかバカー!!」
会場はドッカンドッカン盛り上がり・・・♪やはり役者が違う・・・(シミジミ)。(「バカ」って・・)
そしてヨネの入場・・・!
やっぱりみんな分かってるんですねー・・・会場に溢れる期待感・・・そしてヨネもマイクを持った!!
「お客さまー!そして小橋さん!俺と志賀、どっちがパートナーにふさわしいか観ていて下さい!俺はやりますよー!!!」
・・・いい!ヨネいい!!完全に会場の空気を掴んだヨネ!!う〜〜ん・・・いいです!!
まあ三沢の入場はいつもどおりということで(笑)。
そして先発で出たヨネに対する「ヨネ」コールの凄いこと・・・!
あるいは今日小橋や三沢に対して起こったコールよりも大きかったのではないでしょうか。
試合においてもヨネはノリノリ♪
まあ突然強くなるって訳じゃないんで押し込まれることも多々ありつつも押し込まれっぱなしではなく反撃反撃!それもヨネにはオリジナリティーのある攻撃があるんで観ていて面白い!(ギロチンドロップとかね)
ただ残念ながらこれから面白くなると思った矢先の前述のアクシデント・・・!返すがえすも残念・・・!!願わくば重症でないことを祈ります・・・!!6日の志賀戦、闘えるのか??
そして最後に秋山のマイク!
「ヨネ!これじゃあ志賀とどっこいどっこいだな!」
自分のシリーズになるはずだったヨネは痛みと悔しさにまみれた顔で担架に乗せられて退場・・・。チートも残念・・・!
えっと・・・ただちょっと唐突なようですがひとつ今日確信したことがあるのでここで言っておきたいと思います。
近い将来ヨネは必ず日本を代表するベビーフェースレスラーになります!!
彼は他の中堅レスラーにない天性の人を惹きつける魅力を持っています。
恐らく当分は人気先行型で行くでしょうが実力が伴ってきたら間違いなくブレークしますね!
チート的には今日がヨネのスター街道を昇って行く最初の日であったと勝手に決めました(笑)!!
怪我、ひどくないといいなあ・・・!!
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