2005年9月8日 ハッスルハウスvol.9
後楽園ホール大会観戦記

投稿者:KEIさん

観衆:2200人


取りあえず目立った所を簡単にまとめ。

・新GMには某老舗団体前社長が就任。
・お笑い芸人、魔邪vs後楽園ホールの観衆。
・9/10で小川、川田がインリンに勝てばハッスルマニアにて高田と小川が一騎討ち(?)
・レイザーラモン住谷登場。小川、川田、大谷と接触。
 締めに揃って「フゥー!」。後楽園ホールに裏声が鳴り響く。

では、いつもの如くチンタラ進行して行きます。


 今宵は約半年振りのハッスルハウスin後楽園ホールです。久しぶりという影響があったせいか
チケットの売れ行きも好調だった模様。大会当日には立ち見席を販売し、後楽園は超満員状態です。

 今大会は3000円のチケットが自由席となり、南側I列から後方はどうやら自由に席を取れたようです。
自分は椅子取りゲームに不要なパワーを消費したくなかった為、指定席を事前に購入。
前回同様、西側に列にて万全の状態でハッスルする体勢を整えました。

 今日の注目はGMを決める選挙。我々観客の投票でGMが決定するらしいです。
候補は前GMの笹原と某老舗団体前社長の草間。入場する際に投票用紙を渡されました。
自分は草間支持。まあどちらでも良いのですがね。上手くこのイベントで会場を盛り上げて欲しい所です。

 場内が暗転してスクリーンで夏休みのハッスルの動向を軽くおさらい。
まず今回の選挙に至った理由。前GMの笹原へ不満が爆発したハッスル軍から新GM擁立を目論む。
候補に挙がったのが草間。ハッスル軍は草間を、モンスター軍は笹原を支持すると言った形に発展。

 そしてハッスル軍は子供達のヒーロー超星艦隊セイザーXと協力、一方モンスター軍は
高田総統が幻星神ジャスティライザーの映画に出演する事が決定。ビターンによって洗脳した
ジャスティライザーをハッスルマニアでセイザーXと戦わせるようです。

 最後にレイザーラモン住谷HGがハッスルマニアでプロレスでデビューする事が決定した事。
後楽園ホールの観衆も今日登場するのでは?とかなり期待しているようでしたね。


 スクリーンでのおさらいが終了すると、モンスター軍トップ4による演劇。
総統は最近ハッスルに登場し始めたレイザーラモン住谷を下品と酷評。
しかし会場極大爆笑の、自身による「総統、フゥー!!」で映像を締める。

 そしてリング上には草間が登場。金ピカの衣装を着込んで勝手に新GMを名乗ります。会場の観客に挨拶をしますが
慣れていないせいか所々詰まったり噛む始末(会場笑)。それでもこういう「役」が与えられているのは嬉しい所。

 話の途中で乱入してきた笹原に、草間は某老舗団体を1年で黒字にした経験と実行力を盾に、
自身がGMに相応しい事を力説。喋り慣れた笹原に対して草間、頑張ります。
互いに応援団の安生&島田、中村&木原を交えて会場を温める口論を展開。
選挙の話は他所にハッスル軍、モンスター軍の応援の仕方に話は移行。

 モンスター軍は「そ〜う〜とう!(4拍子)」と言う掛け声共に握り拳で胸を2度叩き、
3泊目で右腕を右斜め上に突き上げる応援の仕方。かなり盛り上がらない応援方法なので
会場からは失笑。試合中にも何度か安生&島田がそのポーズを観客に促しますが今一つ観客に浸透せず。

 対するハッスル軍は単純明快、バレーボールの試合でよく見かける「ハッスル!チャ!チャ!チャ!(手拍子)」
こちらの応援方法の方が浸透しているせいか、試合中には何度かこのハッスル手拍子が鳴り響いていましたね。
という事で結構長めの前説が終わり対戦カードが発表され、いよいよ試合開始!


  第1ハッスル
 ハッスル仮面 レッド、ブルー、イエロー○対鬼蜘蛛 赤、●青、●黄

 試合開始前のスクリーンで鬼蜘蛛の優秀さを認め、増殖させる事を考え付いた総統。
ここで「赤鬼蜘蛛、青鬼蜘蛛、黄鬼蜘蛛」という早口言葉3セットを安生&島田に言わせるが
2人とも簡単に撃沈、満を持して高田が挑戦。しかし1セット目で脆くも失敗、それを見越していたのか
1セット目を終了した時点でカメラにすかさず「ビターン!」。会場大笑いで試合へ。

 鬼蜘蛛達の奇襲で試合開始。ハッスル仮面達はJr選手ならではロープワークで対抗。
この試合のキーマンはハッスルイエロー。簡単に言うとデブちんレスラーです。
衣装のサイズが小さくボッテリとしたお腹が丸見え状態、観客から笑われていましたが、
これが中々身軽。飛んだり跳ねたり、ヘッドシザースホイップ、619を見せるなど観客を驚かせます。

 鬼蜘蛛達も連携プレーを見せますが、ハッスル仮面はトペ、ケプラータ、プランチャと
空中殺法を披露し、観客を魅了します。最後は赤がイエローを羽交い締めにした所を
青、黄がスパイダーネットを放ちますが、それが誤爆。イエローが青、黄をボディスラムで並べて
寝かせるとコーナーからダイビングボディプレスで二人から3カウントを奪って勝利。イエロー大活躍です。

 試合後、勝ち誇るハッスル仮面の背後に3人のジャスティライザーが参上。
対峙している所を見ると、ジャスティライザーは非常にカッコイイ。背が高いし、何より衣装に金が掛かっています。
手を差し出され握手をしようとするレッド、しかし奇襲を喰らいハッスル仮面達は場外へ。
剣を持って暴れたジャスティライザーへ客席からは「お前達の敵はマジレンジャーじゃないのか!?」と野次。
怒るジャスティライザーはその野次が飛んできた方向を向いて威嚇のポーズ。
続いて「サンバルカン!!!(会場笑)」という野次にも即反応。中の人、空気をしっかり読める人のようでしたw

 最後に総統がスクリーンから敵にジャスティライザー、味方にセイザーXが出現した事で
ハッスル仮面に存在意義は無いかのような発言。会場は爆笑!どうする、どうなるハッスル仮面!!


  第2ハッスル
 藤井●対○安田

 試合前のスクリーンで藤井と小川が登場。藤井が自身の必殺技を「AHE」と命名。
小川が「アへ?」と伺うと、藤井は自信満々に「A(当たれば)H(百発百中)E(エルボー)」と答える。
その微妙さに会場から笑いが漏れます。小川も「当たった事ないのにな...」と不安がり、映像終了。

 対戦相手の安田はCMの「よ〜く考えよ〜う、お金は大事だよ〜!」というフレーズを前奏に
ウルフルズの借金の歌にノッて入場。借金王が中々板に付いて来ていますよ、安田。

 試合開始。藤井が数枚のお札を安田にプレゼント。隙を見せた安田に藤井は蹴りで急襲。
試合前のスクリーンの効果で、藤井の攻撃が当たる度に「AHE!」という声援が発せられます。
安田がダウンすると会場からは大「ア〜へ!」コール。藤井は「AHE」と命名した
ダイビングエルボードロップを狙いますが案の定、距離が届かず安田には当たらない。

 復活した安田は撒き散らされたお金を拾い集め、片手に持ったままで反撃開始!
口にお札をくわえたままダブルアームSPを放つなど、お金を決して手放さない執着心が会場から笑いを引き出します。
最後は以前小川を沈めた椅子攻撃で藤井を撃破。試合後、裏切った形となった小川に対して
「モンスター軍がお金をくれたから力を貸した。」と弁明。当分はこのキャラで行けそうですね。


  第3ハッスル
 Erica、マーガレット、カズ○対アリシンZ、ブランカX、●モンスターJ

 どうやら腹痛に襲われているカズ。男子トイレの個室に入ろうとすると、何故か女性であるマーガレットが。
慌てるカズ、背後からこれまた女性であるErica(アジャ)が登場。
アジャは泣いているマーガレットを見てカズに「マーガレットのマーガレットを見たでしょ!?」と問いつめるw
早く用を済ませたいカズはマーガレットを泣かした責任を逃れる交換条件として
次の試合に彼女達のタッグパートナーとして試合に出る事を受諾してしまう。
トイレから出た2人、実はカズに下剤を盛っていたというオチでスクリーン終了。

 試合開始、先発はカズと人気物のJ。早速Jの攻撃がヒットするごとに「J!」コールをする観客。
カズをコーナーで逆さ釣りにするJ。カズの急所を踏み付ける度に「J!」コールが発生。少しカズが可哀想。
気を良くしたJはJポーズ(右腕は真上に真っ直ぐ、左腕は肘をほぼ直角に曲げつつ上に上げる)を連発。
お客さんも即座に合わせてポージング。序盤から良い具合に盛り上がっています。

 カズはマーガレットとチェンジ。マーガレットはJの背後を取り胸攻撃、怯えるJはアリシンZとタッチ。
アリシンに花をプレゼントしようとするマーガレット。意に反してアリシンにその花を踏み付けられると
マーガレットは号泣。有り得ない高い声で「最低!」と怒りを露にするEricaに会場から笑いが漏れます。
試合の権利を得たEricaはアリシンに怒りをぶつける(勿論高い声で)。
Ericaは新モンスターのブランカXに間接技で極められて「痛〜い!」とカワイ子振ったり、
合体技を決めると何故かカズに抱きついたりと結構良いキャラに仕上がっています。

 マーガレットも逆水平チョップを「アオ〜」と動物の鳴き声と聞き間違えてしまうような声と共に
打って笑いを取ったり、お尻攻撃をもってしてJをガチで恐怖のドン底に叩き落とすなど大活躍。
モンスター軍の女戦士二人もマトモなプロレス技で中盤戦をしっかり引き締める。

 勝負を決めたカズはブランカに蹴られると男のパワー全開で反撃したり、腹痛ネタを持ち出したりと
他の選手に負けず劣らず活躍。Ericaの接吻攻撃で朦朧とするJをファイナルカットで沈め試合終了。

 試合後、集中攻撃を受けるEricaは「オバさま!」とマイクでヘルプ。
その時、曲が鳴り出すと東側のバルコニーにデビル夫人と名乗る婦女が登場。
その正体はデビル雅美。Ericaが苛められた事に腹を立てたデビルは怒声を発してモンスター軍をビビらせます。
マイクの音が割れるぐらい、あまりに声量デカ過ぎて正直自分までもビビりましたw
どうやら二日後のハッスルに出場するようです。観戦に行かれる方達はお楽しみに。



  休憩

 第3ハッスルが終了すると休憩に突入となる予定でしたが、会場に何者かの入場局が鳴り響きます。
北西側からの入場口から登場したのは最近売れて来ている女芸人の摩邪。
 (*分からない方は『エンタの神様』という若手芸人のネタ番組を見ましょう。
  プロレスラーのマイクアピールを模して世の人々に文句を言う芸風の持ち主です。)

 大声援で迎えられた摩邪、今回のハッスルGM選挙の投票方法を説明しにきたようです。
「暇でモテないプロレスファンのお前ら!」といきなり見下し気味。
ここから楽しい摩邪と観客の絡みが始まります。自分の前方の男性が発した
「摩邪、可愛い!!」の声に摩邪は「可愛い?そんなんじゃノれね〜んだよ!」と反撃。
会場大いに盛り上がると、今度は自分の後方の男性が「大好き!!」と声を掛けます。
すると摩邪は「大好き?片想いだよぉ!!」と予想外の野次の多さに苛立ちます。

 投票方法を説明する摩邪。「どちらか名前の下に○を書いて投票箱に入れろ!
○を書けって言っても字で丸を書くんじゃねえぞ!」と荒っぽく説明(会場笑)。
しかし摩邪が喋っている間に客席からは彼女の持ちネタの『はぁっ!?』が..。
その声が聞こえると、「....ここで『はぁっ!?じゃねえだろう!!!』」とブチ切れる摩邪。
地団駄をしながら怒り出しますが、暴言を交えた説明をし終えると武藤ポーズを決め大歓声の中退場。

 いや2000人相手に1人でよく立ち向かいましたね。今後が楽しみな芸人さんです。
そんなサプライズがありつつ休憩に突入。これからは休憩前に芸人を連れてくるのも
良いかも知れませんよね。摩邪で固定するのも私的にはOK。


  セミハッスル
 田中○、黒田対坂田、●コールマン

 スクリーンでは坂田&コールマン組のチーム結成の経過を紹介。
坂田はハッスル、モンスター軍のどちらにも属さず、コールマンは
モンスター軍を追放の身。その二人がタッグを組んでいるらしい。
前回の試合ではコールマンが試合中にビールを飲酒してしまった為に敗北。
この試合ではビールを飲まない事を坂田と約束するコールマン。
約束を守れば違う意味での楽園に連れて行くとニンジンをちらつかせる坂田。
コールマンは喜びますが、さて試合は?といった所でスクリーン終了。

 試合は田中組の奇襲で開始。しかしパワーで勝るコールマンがパンチ攻撃で逆襲。
一転試合は場外戦へ。田中、黒田は自分がいる席の方に押しかけて、
西側の壁にコールマン、坂田を叩き付けます。すぐ横を通り過ぎる4選手。
自分と身長はそんなに変わらないのですが流石に身体が分厚いので迫力ありますね。

 凶器を使った攻防などもあり試合は終盤戦、優勢に立つコールマン。
ここで会場からは大「ビール」コールが発生。坂田は止めるものの
調子に乗ったコールマンは黒田が入場時に持ち込んだビールを手にとってしまう。
コールマンが四方へビールを突き上げると観客からは大合唱の「かんぱ〜い!!」コール!
嬉々としてビールを飲むコールマン、好きを見つけた田中は白いギターで
コールマンをブッ叩くと最後はスーパーフライで3カウントを奪う。

 試合後、呆れる坂田。楽園には連れて行かないと伝えるとコールマンは謝罪。
坂田は仕方ないと、四方を見渡して西側へ(何かと西側が絡みますね)。
最前列に座っている女性2人組に「コールマンを慰めてやってくれないか?」と依頼。
笑いながら困り果てる2人。そこでコールマンが何やら坂田に耳打ち。
すると坂田は「悪いけどコ−ルマンの好みじゃないらしい。」と代弁(会場笑)。
コールマンに巨乳軍団を紹介する事を約束してマイク終了です。
この2人もキャラが成り立ってきましたね。坂田は観客イジリも上達していてGood。



  メーンハッスル イリュミネーションマッチ
 川田、大谷○崔、日高、石狩対RAIJIN、FUJIN、キング・ギラファ、●モンスター℃、クイック・クック・リー

 試合前のスクリーン、石狩がGM選挙の開票場へ。肩入れしていた笹原の
当選がほぼ確定したのを知ると、目を書く為のダルマの代用品を探す。
目に付いたのはハッスルポスターの川田。川田に墨で落書きしていると
背後には川田が...、後ろを振り返った石狩は思わず「ダルマっ!?」と叫んでしまう。
その後案の定ボコられる石狩。以上石狩劇場でした。

 モンスター軍の入場、インリン様が担がれながら登場。
今宵は背中ガラ空きの純白のドレスにキラキラの装飾品が多数。非常に麗しい。
しっかり人気が定着しているのが凄いですね。もう違和感がない
今後、プロレスのリングに芸能人を上げる事が日常化するとなったら
その先陣を切った偉大な人物となるんでしょうね。

 インリン様の説明のよれば、この試合は全員が敗北するまで決着が付かない方式。
オーバー・ザ・トップロープでも負けとなってしまいます。
 そして試合開始、先発は川田とRAIJIN、FUJINのどちらか。
RAIJIN、FUJINはマッチョマンで中々有望そうな選手。
川田もチョップやキックで攻撃しますが、相手もしっかり反撃。

 続いて℃が登場。崔と対峙した℃は、いつも通りに℃コールで会場を沸かせます。
そして試合が始まって間もなく崔がFUJINに3カウントを奪われ失格。

 続いて石狩がRAIJIN、FUJIN、に立ち向かいますが羽交い締めに。
ラリアットを喰らいそうになった所を交わして同士討ち→RAIJIN、FUJINを
場外に落とす大役を果たすものの、この試合のルールを理解していなかったのか
そのままプランチャを放ち失格。後ろで川田が驚いているのが印象的。

 次に対峙したのは日高とリー。リーは中華シェフのような格好をしたモンスター。
Jrっぽい攻防を日高と繰り広げますが、日高に炉ラリーナに敗れます。
その日高も北斗の拳の悪役みたいなギラファのダブルアームDDTに沈む。

 あっという間に2対2。℃と川田は恒例の「℃&K」コールの攻防。
大谷はギラファ相手に顔面ウォッシュ。観客の執拗な「もう一丁」の声に
大谷は嫌々ながら3度まで顔面ウォッシュを敢行。最後は観客に謝ってましたね。
ギラファをリングアウトで失格にしたハッスル軍は残る℃を
川田の顔面蹴り→大谷のミサイルキック→スパイラルボムと、
ハッスルコンボで撃破。2人残した形でハッスル軍の勝利です。

 会場に鳴り響くハッスルあちちのテーマ曲「Gold Finger 99」。
後楽園の観衆も分かっている人は分かっているらしい。
この曲はあの男のテーマ曲でもあるんですよね。にわかに期待して待つ観客。
その瞬間、歓声でわき上がる南側の観客席。スポットライトが照らされた先には.....。


  試合後

 レイザーラモン住谷登場!会場大歓声!途端に会場中からは「フゥー!」という声が鳴り響く。
リングインした住谷は「どっからどう見てもハードゲイです!フゥー!」と挨拶。
大谷は「せっかく勝ったのに..。」と不満顔。それでも住谷の顔を立てようとした
大谷と一緒に住谷は「あちち、フゥー!」と住谷ポーズを決める。
そうなると観客の声援の矛先は、住谷を不貞腐れた顔で見つめる川田へ。
始めはそのポーズを拒否していた川田も観客の声援に負け「最後にやるよ。」と約束。

 住谷はハッスルマニアでの自身のデビュー戦を告知。プロレスの厳しさを説く
大谷に「恥骨の髄まで分かってますよ〜!」と腰を激しく振ります。
「控え室に戻ったら普通の人じゃねえだろうなあ?」という川田の質問にも
「四六時中ハードゲイですよ〜!」と回答。会場から常に笑い声が絶えません。

 そして草間新GMを担いで入場してくるのは小川。開票結果が素っ飛ばされてますね。
ここはもう少し凝って欲しかったかな。今大会の売りだっただけにね。
熱く抱負を語る草間、以後どんな感じに変わるのか注目したいですね。

 そうこうしている内に鳴り響く「威風堂々」と共に登場する総統。
早速、国の選挙には行かずに、GM選挙には参加する観客を貶します。
ここで今まで全く役立たなかったモンスター軍の応援方法が役に立ちます。
高田総統に最も近いせいか、西側の我々が「そ〜う〜とう!」コールを連発。
総統も下を覗き込んで御満悦の表情。逆にやらない北側には「やりたまえ!」と叱咤。
島田&安生が煽りますが全体の1/3しかコールをしていない事に不満を漏らす。

 総統はハッスル12で小川組がインリンに勝利すれば自分が戦う事を約束。
小川のマイクが絶好調なのと、喋っている最中に観客からの「高田!フゥー!」という
声援に高田は話が中々前に進まない状態になってましたね。
そのまま注目の住谷との絡みへ。総統は罵ろうとするも異様に腰を振る住谷。
腰振りが止むまで話さないと言ったものの、尚も激しくなる腰振りに
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)



  感想

 観客は超満員。盛り上がりも良かったです。自分が観戦してきた中では最も良かったハウスですね。
自分の周辺の観客が、これまでの観戦史上屈指の猛者揃いだったお陰で尚更楽しめたのだと思います。
周りの観客のノリに引っ張られるというのが久しぶりでした。高いチケットを購入した甲斐があったと言うもんです。
1年前のハウスでも充分完成形だと思っていましたけれども、それよりも遥か高みに達しているのは大したもの。
このように成長している姿を見せてもらえるのは自分としても嬉しい限りです。