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この試合を見る前、どうしても五月のあの事件が思い出される・・・いよいよ入場・・斉藤は見たことのない殺気だった表情 。まさに死神・・そして最高のパートナー秋山はいつもと変わらずの入場。王者の入場ほ風格さえ漂っていた・・・そしてゴング W2の先発のリキが秋山を指名する。しかし斉藤は秋山を下げて・・「こいクソガキども!!!!」さすがに最年長ということもあって黙っていられない。序盤は意地と意地のぶつかり合い。 だがじょじょにW2のペースに・・そして狙いは・・あの・・・斉藤の胸骨へ・・・ボディスラムにも苦痛の表情・・・秋山は試合前、西永レフェリーに、無理なようなら止めてくれ。と言ったらしい・・そして西永は斉藤に問い詰める・・・だが・・・・・ 「やらしてくれ〜・・やらしてくれ〜・・」斉藤は続行を宣言。 秋山にタッチするも、2対1の状況へもっていかれる・・・・ しかし、さすがは秋山。W2のWインパクトを喰らっての「死んだフリ」。森嶋がバックドロップで決めにきたところをフロントネックロックで切り返す。そしてスターネスのペースに・・・・ 最後は斉藤の怒りのスイクルデス3連発。ついにGHCへ!! 斉藤の目には気のせいか涙が、秋山の顔には笑顔が・・2人は、がっちり抱き合う。そして斉藤の口から「ありがとうございます、ありがとうございます」が連呼されていた・・・これが先輩の言うことか・・まさにこの試合は斉藤彰俊ベストバウドだ!! ! |
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