2002年6月5日 新日本プロレス大阪府立体育会館大会
IWGPタッグ選手権試合

蝶野正洋&天山広吉vs中西学&西村修


投稿者:ジョースターさん
自分は6月5日に行われたIWGPタッグ選手権の蝶野・天山組の初の防衛戦がとても良かったと思う。(相手は中西・西村組)
テレビ中継で見たけど、相当カットされた部分が多かった。
序盤、中西が2人まとめてノーザンライトスープレックスにもっていったのは驚きだった。
だがその後、中西は天山にジャーマンを喰らわしたのだが、脚を痛めてしまったらしい。中西はセコンド人と共に奥の方へ消えていった。挑戦者組は西村1人になってしまったわけだが、西村がシューズを脱ぎ捨てて、大爆発。
すごい勢いで蝶野・天山に襲いかかる。
だがここは2対1やはりチャンピオンチームが有利だ。
と、そこへ治療を終えた中西が帰ってきた。西村から中西へタッチした。中西は、蝶野・天山へマッケンローの連発。
試合時間が50分くらい経過したところで中西が天山にジャンピングニーパット。天山が大出血。天山は鼻が折れて鼻血を出しまくっていたのだが、実況のアナウンサーが(真鍋アナか、辻アナだったと思う)、天山の頭が割れたと勘違い。「額が割れた〜額が割れた〜」を連発。そして中西から西村へタッチ。
西村は修羅の形相で出血しまくりの天山に襲いかかる。しばらくして西村が天山を自分の上に乗せたままブリッジ。これにはビックリだ。そして中西へとタッチ。
力任せにジャーマンにいったがフォールは奪えず。
4選手共最後の方は、首固めや、スクールボーイの連発で3カウントを獲ろうと思ったがうまくいかず。60分フルタイムドローとなりチャンピオンチームを勝利。
インタビューでは中西は西村に「すまん」と一言。そして、西村のしゃべりは相変わらず長そうだったので途中カットされたっぽい。
タッグマッチとはいえ、60分戦い抜いたのはすごかった。
さすがはプロレスラーと思った。